『ヴェニスの商人』観劇

仕事帰りにさいたま芸術劇場へ『ヴェニスの商人』を観に行ってきました。
あまりにも前にチケットを取ったので、自分がこれを何故観ようと思ったのかすっかり忘れておりまして…(苦笑)
贔屓の役者さんがいるわけでもなく。蜷川さんのシェイクスピアだからかな〜内容は多分ちゃんと知ってると思うから再確認のつもりでかな?と首をかしげておりましたが。

ヒロインが…胸ぺったんこだ…。
ヒロインの乳母?侍女?がめっちゃだみ声だ…

ということは?ひょっとしてこれ“オールメールシリーズ”か!?

もらったフライヤーの束にキャスト表はいってました。オールメールシリーズでした。
オールメールシリーズはヴェニスの商人かぁ内容知ってるけど一度舞台で観たかったからちょうどいいや観よう、でチケットを取ったのでした(笑)

そんな『ヴェニスの商人』は。
シャイロックに娘いたんだ!存在完全に欠落してるわ!が、一番の感想で、
あーなるほど主役が歌舞伎役者だからいつにない席(=2階席)が取れてるのか…。たいした見栄を切ってるわけでもないのに拍手とか何が面白いのか分からないんだけどってシーンでくすくす笑うとか(これは歌舞伎風演技のせいと思われる)、フツーの舞台を観るのにその反応すごい邪魔なんだけどなーという、マイナス的な感想がほとんどでした。
うん、舞台の出来はいーと思いますよ。
客席が残念…