StudioLife『カリオストロ伯爵夫人』観劇

お昼前にお屋敷に行ったら、土曜日の昼間というのがすっごい!久しぶりのことで、奉公人たちに驚かれてました(笑)。いや、今日は夕方から観劇だから、カクテル飲みに行くなら昼間しかなかったんでね…(早い時間ならそこまで押さないだろうし)
Cちゃんはカクテルを飲み、私は気になっていたコーヒー味のT2を食べ(予想通りパピコだった!)、観劇まではお散歩へ。

東武の催事場に行ったら、竺仙さんが出店していた。こういうところに出店してるのって珍しいなぁと思ってたら初めてとのこと。そしてCちゃんが浴衣反物に一目惚れしていた(笑)
確かにね、浴衣って最長2ヶ月しか着ない、オンシーズンの短いものではあるけれど、基本は綿素材だから自分で洗えるからね!お手入れ代は自分の労力だけで済む!(笑)なのでシーズン中でも洗いたい放題!(笑) お安い丸洗いでも3千円は払うってことを考えたら、自分で簡単にメンテナンスできる浴衣ってトータルで考えるとお買い得なんだよね〜。
ということに最近気が付いて、浴衣新調に対してハードルがものすごーーーく低くなりました(笑)。ということを考えると、正絹の夏物と単衣が一番高くつく(笑)
そして下のフロアの呉服エリアに出店していた水引工芸ブースで飾り付きの帯締めをお買い上げ。だって〜自分の好きな色で作ってくれるってのに予想外にお安かったから〜〜(5千円くらいかな?って思ってたら半額だったんだもん…フツーに帯締めが買える金額でリクエストで作ってもらえるんだよ…そりゃあ迷わず買うってもんですよ)これで半幅帯もいろいろ楽しめるぜ!

新宿に移動して、マルイを経由してのシアターサンモールへ。

StudioLife『カリオストロ伯爵夫人』観劇。
教会の隠し財産をめぐる、若かりし日のアルセーヌ・ルパンとカリオストロ伯爵夫人と貴族との三者対立、という大筋に、ルパンと貴族の娘とカリオストロ伯爵夫人の三角関係という恋愛模様が絡んでくる、というストーリー。
うん…音楽劇…音楽劇ね……歌のシーンは確かに気持ちいいけどね……
何だろうなぁこの中途半端感。
美術のヒトの絵柄が得意ではないのでそこらへんは最初から諦めていたけれども。
美術で諦めるということは、セットの使い方とかそーいう、ライフらしさっていうのも諦めているわけですけども。
ガッカリ感はだからそこじゃあないんだよな…。
ああそうか、この二本立て主題の、三角関係がちっともどろどろしてないからか。
クラリスはルパンに夢中って感じ全然してないし。
ルパンは惚れてるのかどーか分かんないレベルで。
カリオストロ伯爵夫人は恋と盗賊業との間で揺れてる感が伝わりはしてるからまぁ及第点かなーとは思うけど。
三角関係で、肝心要の頂点人物が「二人の間で揺れてない」んじゃあ駄目だろ!!
ないわー。
語り手に歌わせないで演技で見せてほしかったしなぁ。
青木くん好きで観てるからまぁまだ耐えられるけど、いろいろと残念な舞台でした。はい。