『双牙〜ソウガ〜』観劇

着付けに手間取った&近い劇場の相乗効果で、お昼ごはんを食べる時間が消えました(苦笑)
待ち合わせ時間を遅らせてもらって腹ごしらえして、劇場前にいるCちゃんと合流したのが開演10分前。
チケットを渡してさぁ入ろうとした時に、ふと視界に入って来た帽子姿。
「瑞樹くん?!」
条件反射で声をかけておりました…(苦笑)
劇場内に入ろうとしたお嬢さん二人が驚いて振り向いたのが印象的でした。そうだよね、町田主演舞台だもんね、他の舞台と違って“瑞樹くん”て声に反応しないわけがないんだよね。イカイカン。
しかし……うっかり声をかけちゃった私もいけないとは思うけど、それに対して「おう」って反応もどうかと思うのよ瑞樹…。そのままフツーに挨拶会話が展開しましたからね…。

両A面2本立てだった舞台の1本立て新装再演でございます。演出・脚色きださん&元AC石倉さんが出演するなら観るでしょ!しかも両A面2本立てとかめっちゃツボなんですけど!といそいそと観劇を決めた前回公演だったんですが、過去日記(亡国編相克編)を見たら結構けちょんけちょんな感想書いてますね…(苦笑)
さて。
両A面と言うにはちょっと不親切な出来だった初演脚本を1本にまとめるとどうなるのか。きださん曰く「テレビ版マクロスが映画版『愛・おぼえていますか』になった感じ」だそうですが。
はい、そのとーりでした(笑)
2本にして細かく見せていたところをスッキリさせて、テンポのいい舞台になってました。
前回は両A面という構造からどうしても2本観ざるを得なかったんですが、再演はリピーターとして複数回観たいです、というくらい良かった。何でもかんでも書き込めばいいってもんじゃないってことですね。
町田は相変わらず町田でした。エピローグシーンの突撃号令かけ後のターンは、さすがの(当然?)軸足がブレない華麗なターンで、町田だもんな〜と思いながら見ました。もう15年近く町田を見ている立場から見ての町田オウカは意外性がないキャスティングなので、もし再々演があるのであれば、その時は是非ともツムギ役をやらせてほしいと思います。はい。
倉貫くんのシュゼンが可愛くて可愛くてのたうちまわるかと思いました。
石倉さんのヒャクタカは北島マヤレベルでの“舞台あらし”だった(笑)
笠原さんと唐橋さんは“悪の親玉”が似合う見目と雰囲気が若干かぶっているので、この舞台で一緒に出すのはもったいないなぁというのが正直な気持ちですね…。
一粒で何倍もオイシイ舞台でございました。はい。

渋谷に移動して、『ボクの四谷怪談』3回目。
モブを見るのが楽しいです(笑)。3回目でもまだまだ新しい発見がありますよ。これはアレだな、『キッチン』の時のパターンですわ。勝地くんを観てるんだけど、それ以外の人もがっつり見ている…。
3幕の食卓ラップでは、客席内に微笑ましい空気と拍手が出ました(笑)

2幕と3幕の幕間休憩終了間際、席に着こうとする帽子姿の青年(と同行者)がふと目に着いた。私の席からでは着席後に脱帽したカールのかかった茶髪と通った鼻筋、同行者はペたっとした長くはない黒髪とこれまたすっきりしてる鼻筋、しか見えなかったのですが。
茶髪男子の鼻筋がものすごーく斗真っぽいんだけど…。斗真って今茶髪なのかしら。蜷川舞台だから斗真がいてもおかしくないんだよね…。しかもね、そのつもりで見ると、同行者の黒髪は松潤ぽいんだよね…。松潤の今の髪型ってどんななんですかねぇ。最近嵐番組見てないから分からんわ。
で、気になってしまって、ついつい(客席が明るくなってる時には)見てしまっていたのですが。
茶髪男子の拍手の仕方と、黒髪男子のすらっとした指と拍手の仕方が、ものすごーーーく、斗真と松潤っぽくてね…。気のせい目の錯覚と一刀両断できない程度にジャニ歴と画像記憶は持っているわけで。それと観劇運?(笑) 私、斗真も松潤も遭遇運高いんだよ…。どこかで情報拾えないかしら(笑)

終演後の渋谷は雨が降っていました。雨コートを着て帰りました。