ふーん

私は負けず嫌いです。
と言うか、勝負事に負けるのが好きではないです。勝負をしたら勝ちと負けが発生するものだと分かっていても、自分は勝ち側にいたいです。“いようとする”程努力家ではないのでタチが悪いんですが。
小さい頃は、技術力の要る勝負事は自分が勝つまで止められませんでした。
大人になったので子どもの頃よりは物わかりが良くはなりましたが、気持ちの上では今も変わらず「勝つまでやって気分良く終わりたい」です。
勝負は時の運。という勝負事は、自分の技術力でどうこうできない部分があるので勝ち負けにはそこまでこだわらないんですが、そーいうものは最初にまずルールを確認することから始まります。
トランプとかね。地方ルールが結構あるじゃないですか。小学校を転校した時に、当時一世を風靡していた『スピード』がね、ほんっとに全然ルールが違っていてビックリしたんですよ。新潟から福島に引っ越したら、カードを赤と黒にさえ分けないんだもんなー。あれはホントに驚いた。『7ならべ』も違ってたし。以来地方ルールを確認する習慣がつきました。
で。
自分の性格で、相手の気分を害することなく(負けると機嫌悪くなるんで…)勝負事をしようと思ったら、ルール確認と公平さ(=技術力以外の条件は平等であるということ)というのが必須なんですね。あと、勝負環境は三人以上がいいですね。二人だと勝負してる相手しかいないんで(苦笑)

ということをふまえて。
本日の話題は、先日書いた秋葉原のサロンでの『紅茶コンテスト』です。
結果が出たんですよ。
そればっかりじゃないとは言っていても、通常メニュー化判断は結局のところ注文数なんだね〜というのがね……すっごいガッカリだったんで。
だって、それって、公平じゃないんだもん。
「へ〜コンテストかぁ面白そう」って思って飲む時に、よっぽど苦手な味でない限り(または逆によっぽど好きな味じゃない限り)知っている人のを選ぼうとするものじゃん?
全員が全員同じ知名度で勝負してるならいいけどさ、配置とか勤務シフトとか遭遇・出現率とかは全然違うから知名度にも雲泥の差があるわけですよ。それで基本基準が注文数って…ねぇ。
それって、スタート地点が平等じゃないようなもんじゃないですか。
真剣に勝負してるのに自分ではどうしようもないところにハンデがついちゃうのって、どうにももやっとしますよ。なーんか、なんかな〜な気持ちになるじゃないですか。
注文数で判断するなら、ブレンダーの名前は伏せて、味わい興味で平等に注文させようよ。
そういう意味で、ガッカリで、残念な終わり方をされました。
あーあ。