入ったり出たり入ったり。つまり入り浸り

今日は有休消化を兼ねて休んでおります。
休みを取った当初の目的は秋葉原のサロンでホワイトデー期間限定メニューの『宝石箱』というハニートーストをのんびり食べることだったのですが(サイドメニューはメインメニューを注文しないと注文できないんだけど、平日ならサイドメニューだけでも注文できるので)、メインメニュー扱いで注文できますよ〜と言われてしまったので休む理由がなくなっちゃったんだな(笑)
休みを取り消すのも面倒だったからそのまま休むことにした、と。
朝はムサシの「ごはん〜〜」攻撃に1時間耐えて惰眠をむさぼって起床(笑)
着替えて秋葉原のサロンへお出かけ。
コンテスト紅茶を飲む気満々でいるので、聞くことは「紅茶係誰?」です。6階も7階も同じ紅茶係ですって言うけどねぇ、上にも下にも複数のお嬢様が来館しちゃったら無理なんじゃね?と思っていたら案の定7階の紅茶係はコンテスト審査員長に変わったので、よっしゃぁ!とガッツポーズ&意気揚々と7階に滞在決定です。
とはいえ。
苦手成分を含む紅茶を一人で1ポット飲み切れるかなぁという心配は、紅茶係が誰であろうと変わりはなく。ブレンドした本人に淹れてもらえるかどーかということを焦らなきゃいけない時期でもなく。となると選択肢はかなり減ることになるわけで。
ということで、月曜に悩んだ両方を試してみることにしました。
1杯めは、元お屋敷奉公人“思考回路は宇宙人な画伯”ブレンドを。
思っていたほどペパーミントじゃなくてちょっとガッカリなんだけど、思っていたほどフラワーテイストではなかったので相殺。角が立たない口当たりになるのはブレンドのせいか淹れ手のせいか。ちょっと風変わりしかし許容範囲内。割と好み。
2杯めは、月曜に後味の甘さに身悶えた“イケメン”ブレンド。月曜に私が飲んだのは何だったのか。全く違う味なんですが(苦笑)。そうかこれが正しい味か…。後味に甘みはそんなに残らないけど(全く残らないわけではなかった)こっちの方が味が苦手だわー。正しい味の方が苦手って救われないなーオイ。何にしても味は学習した。三度目の注文はないな。
お昼を兼ねたお茶だったので、おつまみはスコーンと、エビとアボカドのタルタルサラダ。タルタルソースはマヨ系なんだけど当たれば当たるという博打ソース。決め手はオニオン。食べやすいタルタルは好きです。ハイ。エビにもアボカドにも愛は全くないけど美味しくいただきましたー。このへんのサイドメニュー食べが平日昼サロンの醍醐味だと思う。

午後の散策は湯島天神へ徒歩移動、所要時間は片道20分弱。グーグルナビに言われるまま階段状に道を進んだが、何のことはないサロン前の大通りをひたすら歩いてメトロ駅に着いたら曲がればいいだけだったというオチ。天気はよくなかったけど梅は見頃だったし猿回しも見れた。いいお散歩になった。

歩いて喉渇いた〜お茶〜〜ということで、再びサロン入り。時間もティータイム内だし、まだ紅茶係が変わってないのを確認して7階へ。「初めて青いソファに座る〜」と言ったら替わったばかりの担当さんに驚かれた。座る機会がないんだよ青ソファ…。
ティータイムなのにティータイムプレートを頼まなくてどーする!という気持ちになったので、サンドイッチ2種とチョコブラウニーで1プレート注文。しょっぱ系と甘いのを交互に食べれるっていいよね☆
紅茶は、吉と出るか凶と出るか二つに一つだろうなと予想していたエキゾチックブレンドをチョイス。
これが大当たりだった!!!!ちょーぜつ好みで、一口飲んで身悶えしましたよ。“エキゾチック”のイメージって人それぞれなんだなーとすっごい実感した。私はもっとビビットな味を想定してたんだけど全然そんなことはなくて、柔らかい味わいでビックリした。あまりにも美味しかったので飲むのを惜しんだくらい。
とはいえせっかく『ブレンドを正しく淹れる紅茶係』が淹れてる機会なのにおかわりをしないという選択肢は私にはないので、飲み終わる頃に追加ではなく、ポットを2つ並べて好きな方を飲むという手に出ました。
選んだのは、絶対にシナモンが敵だぜ、のアップルパイ。シナモン嫌いのセンサーなめてるだろうの予想を裏切らず、アップルパイ味と言うよりはシナモン味飲料でした。1グラムも入れてないんですけどね…とはブレンダーの言だけど、苦手な味ほど敏感になるものなのよー(笑)。すごいですよアップルパイ。飲めば飲むほどシナモン度数が上がる…。最終的にりんごの味全然分からなくなったもんなー。これは淹れ手を選んで飲むか飲まないままにしておくかと思ってた紅茶だったから、味を学習のつもりで飲んで、うん学習しました。で終わり(笑)
並べたポットにとっておいたエキゾチックティーを口直しに飲んで、美味しかった〜〜でティータイム終了。
お出かけする時に「戻ってきますか?このあと貸切ですよ」と言われ、いやこれだけ食べて今すぐは無理だし!ということで「気が向いたら戻ってくる…」と言い置いて出かけました。うん…今日はね、確かに紅茶飲みに複数回のつもりで来てはいるけれど、ティータイムだけで帰ろうと思ってたのね。思ってたんだけど、いっつも予約してる時に予約したのと逆のフロアで紅茶淹れてて飲む機会を逸しているレア紅茶係が紅茶係をしてて、ほぼ貸切予定で(別フロアでも)出張可能ですよーと言われたら…ねぇ、戻るしかないじゃないですか!(笑)

通帳記帳したついでに駅周りを散策していたら、現在地を見失ってぷち迷子になったのはご愛嬌。

三度目は紅茶係に出張してきてもらっての下フロアです。さすがにソファ席(で食べれるものを食べることに)飽きた…(苦笑)
きょーみがあって飲む初飲み紅茶係さんでコンテストティーを頼む気はないので(一人で飲み切れるのを飲み尽くしたというのもある)、通常紅茶を淹れてもらうことに。彼の得意紅茶を飲めばよかったんだが、ミックスベリーは自分の好みに合うかどうかが微妙だったのでマイブームないちご緑茶にしたら、…ちょっと濃かった。渋いよぅと淹れ直し要求をするほどではないギリギリの濃さだったのでそのまま飲んだけど、苺ズキーに飲ませたら「苺の風味が台無しだ」ってダメ出し確実だっただろうなぁ(笑)。このお茶は初めて淹れたって言われたらね〜こっちも選んでゴメンナサイだし。まぁ緑茶ベースのシーズンフレーバーはね、梅やら金柑やら柚子やら、ニルギリくんで飲んでダメさの耐性があるからね、これくらいなら許容範囲ですよ、ハイ。って言ったら絶対に傷つくから口チャックしてたけどー(笑)。方向性学習のために、今度はちゃんとミックスベリーを飲もう。うん。
ギリギリの時間に行ったのでお出かけは建物出口までのお見送りに。苺ズキーさんと思いがけずドール話に花を咲かせることになりました。そうですか“少年ぽい少女顔”の人形が好きデスカ…。どーりで私がいろいろツボに入るわけだ…(笑)

サロンに入り浸ってのんびりまったりした休日をすごしました。(^^)


選外紅茶メモ:
「何で残念紅茶と決めつけてるんですか」なニルギリくん、ニルギリを使わねば!という使命感?でブレンド迷走…。
酒豪は『お食事に合う紅茶』をめざして、「絶対誰か一人はいたよね!」という期待を裏切らないスパイス多用なブレンドで落選。
薔薇を作ろうと薔薇素材を投入しすぎてバラバラに…の笑い上戸。
ドS氏は、2つ提出して本命が落選してカモミールが残ったらしい。うはは(笑)