憧れのドクターペッパー

紅茶コンテストなる楽しげな企画が今日から始まるので、いそいそと秋葉原のサロンに行ってきました(笑)
(連日はさすがに行きすぎだろと思うから月曜って行かないんだよね…と思ったら行かずにはいられなかったというのが本音)
(水曜に休みを取ってがっつり入り浸る予定なんだけどねー・苦笑)
紅茶コンテスト。
それは、使用人たちがガチでブレンドしたオリジナル紅茶のうち、内部選定で上位に残ったものを提供し、感想・評価から通常提供ティーにしようという企画でございます。投票制ではないので証拠も残らず(笑)、評価する側としては実に気楽に感想を言えます。(記名式投票制だったとしても言うことは言うが)
レセプションで紅茶係を聞いたら誤報で天国から地獄に突き落とされ(「今なら私の紅茶が不味くても彼のせいにできるなぁとw」というステキなブラック発言のオプション付き)、だからといって飲む気満々で来てるのに飲まないって選択肢は私にはない!ということで、「どれを選んだら無難だろう…」と迷った末に、選びかねてるなら本人がいる方を飲もうよとイケメンティーをチョイス。
私が辛口評価の人だということは知れ渡っているので(笑)、反応をものっすごく注目されてます。ブレンドした当人は真横で反応見てるからねー。
「フツーに美味しいんだけど。」
出来にブレがあるニルギリ(通称)くんが淹れてるという点を補正してもちゃんと美味しい紅茶です、の意味。という補足のいる端的なコメントとなりました。
イケメンティーは“ほんのりとした酸味のある甘い紅茶”でした。
美味しいと言っておいて「でもこれさ、もうちょっと濃く出すブレンドにしてるんじゃないの?」というのが続くから反応が怖いですと言われるんですよ…。実際その通りだったわけですが。
で。渋みはないしベリーっぽい酸味も強すぎないしほんのり甘いのも許容範囲内で私としてはかなり飲みやすい紅茶だったのですが、難点が一つ。
後味が甘い!ひたすら甘い!!そしてその甘みが渋みを連れてくる!!
薄めだったからなのか、ブレンドに砂糖とアラザンが入ってるせいか、とにかく後味が甘くて、しょっぱいものが欲しいモード全開になりました(苦笑)。私だって紅茶に砂糖を入れて飲むことはあるし、むしろミルクティーは砂糖入りがデフォですよ。自分で砂糖を入れる時の甘さよりは甘くないのに、何で後味だけこんなに甘くなるんだー?!
甘いマスクのイケメンブレンド恐るべし…。
とりあえず、紅茶係がニルギリくんじゃない時にもう一回飲んでみることにする…。


以下、落選紅茶の覚え書き。
ダンジャルダンを使って柑橘系を目指したところ方向性がバッティングして敗戦のロン毛バトラー。
1グラム単位の多種配合で選者に「細か!」と言わしめた苺ズキー、3月から提供のとちおとめ緑茶に惨敗。
レモンピールの水分で6グラムの茶葉団子を形成させてしまったウエスト58センチ。
味はいいのにココアパウダー投入が水色を濁して残念落選のとりさん。
採用不採用より自分の求める味を追求する!と燃えて、見事にドクターペッパー味を再現した髭バトラー。
……ドクターペッパー味の紅茶…。すっごい気になるんですけど!(笑)ドクターペッパーって炭酸飲料だから一度も飲んだことないんだよねー。紅茶なら炭酸入ってないから飲めるよなー。飲んでみたいわ〜(笑)