脱・ルチ将軍

昨日盛ったパテが完全に乾燥したので、今日は削り作業です。
キャストよりは硬いからセラカンナ(=セラミック刃の彫刻刀)を持つ指に負担がかかります。昨日も削り作業してるからかなり痛い…持ち手部分を加工するかな…。
で。
前頭部合わせではまるように削っていくんですが、途中で気がつきました。
昨日パテを盛る時に、「蓋はどういう感じではまるのかなーいちおうキャストの上に乗ってるのかしらパテ見えちゃうのかしら」ってがこっと押しこんでみた時にできたくぼみと同じなんじゃ…。
はい、そのとーりです。
ということはですね、昨日、凹ませたところを平らに整形して乾燥待ちに入ったわけですが、しない方が今日の作業が楽だったということなんですね!
あああああ。orz
でもでもこれも経験値と思って頑張りますよ!とせっせと削って、蓋の方のかませ部分もちょいと削って(パテ全部削っても入らなくてね…ヘッド部分ばっかり削ると薄くなりすぎるから…もともとの厚みは2mmだもん)、蓋がきちんとはまった時のあの快感!(達成感ではない・笑)
ゴールが見えてきたこともあり、この後の作業はひたすら楽しかった☆ キャストは柔らかくて削りやすいしね〜(笑)
直径が変わったことで発生した蓋とヘッド本体との段差を消すべくしゃかしゃかしゃかしゃかと削り、丸い頭になれ〜丸い頭になれ〜〜と更に削り(削っていて分かったんだけど、もともとの頭の形がちょいといびつだった…。左頭部はちゃんと丸く滑らかなのに、右頭部はでこぼこしてるの。綺麗な曲線になってない…)、やすりをかけて削りカスを洗い流したら完成です!
じゃじゃじゃん!!(苦手な人は苦手だろうので画像のUPは自粛)
フツーの後頭部になったよ!もうルチ将軍じゃないよ!!(笑)(ここで達成感)
後頭部が出っ張っているせいで手持ちのウィッグが一つも装着できなかったのが、ちゃんと入りますよ!(っても頭だけで装着確認してるからボアウィッグだけだけど。この緩さ具合からするとロン毛ウィッグを装着させるにもいい形と大きさになってる予感!)
改造はこれで一通り終わったので(アンダーバスト境界線の課題がまだ残ってるけど…カンナで削るのは難しいからやすり削りで誤魔化すかなぁ…)、そろそろ400番ヤスリかけに行きたいと思います!