改造の話

仕事帰りに、特急電車には乗れたんだけどあまりにも海外帰りの乗客が多くて辟易したので、途中下車して100円ショップに寄ってきました。
パテを買いにです。
とうとうパテまできちゃいましたよ…。
ここのところの私の工作用品購入の目的は一つです。はい、我が家の里子のメンテナンスという名の改造でございます。
あ、那岐じゃなくてね(笑)
名前を決める前に分解しちゃったので(苦笑)まだ名前がないんです。名前がないままそろそろ1ヶ月…。バラバラ死体状態のままそろそろ1ヶ月…。さっさと作業すすめてやれよ自分。
この二人めの子はねー、ホントにあちこちいじってます(笑)。巨乳なのが嫌で貧乳カスタマイズしたことに始まり(ホントはS胸を目指してたんだけど、削りすぎてSS胸になっちゃった…。荒削りするのに糸ノコで削ってたら刃が斜めに入っちゃってて気付いた時には予定より深く削り過ぎてたの…)、高すぎる鼻ととがり過ぎた顎を削りしているのですが、どーにも気になるのが、頭のでかさ。
大きいんですよ頭…。
後頭部が。
イメージとしては、人形劇『プリンプリン物語』に出てきたルチ将軍。
駄菓子菓子。ヘッドに関してだけは、大きいなら削ればいい…とはいかないのです残念ながら。
スーパードルフィーの各パーツを一体化させているのはテンションゴムという結束ゴムで、それを固定しているのが(この子の場合は)頭部の蓋なんです。違うタイプだと蓋は蓋の役目しかないんだけどね…(那岐の頭部改造はここ。蓋をマグネットで閉めておけるようにしたのです)。ちなみに、この直接固定型は稀少派。旧ボディのSD13てタイプにしかない…はず。改造にあたりネットの海の深いところまで潜っていってやっと情報が拾えた…。
で、この頭部の蓋がですね、どこにあるかと言うと、頭頂〜後頭部部分なんですよ。ウィッグをかぶせれば確実に見えなくなる場所ってヤツですね。
つまり。
蓋はそのままで、受け側(=ヘッド側)だけ削らないといけない、ということ。
後頭部が飛び出てるのが嫌で削ろうと思ったら接合面を斜めに短くすることになるわけで、斜めに削ったら接合面てずれるんですよ。直線より斜線の方が長いからね。厚みがあるなら多少ずれた所で接合面に合わせて外側を削ればいいんだけど、薄いんだこのタイプのヘッド…。厚さ2mmあるかどーかなんだもん。前頭部なんて1mmしかなかったからねー。ずれたところを削ったら外周に乗るかどーか分かりませんよ。
ということで、パテの登場となるわけです。
本当はうなじ上のかみ合わせに合わせて調整した方がいいんだけど、前頭部が1mmしかないから前に合わせるしかなくて、となると自動的に厚さが必要になるのは後頭部。
いーよいーよ、後頭部なんてウィッグに完全に隠れる場所だ(笑)
ネットの海を泳いで、何とかできそうな目途が立ったので、パテ購入&勇気を出して削ってみようかと。
………ガンプラでもこんな大胆な改造やったことないよ…。