『海賊戦隊ゴーカイジャー』最終回

とうとうこの日が来てしまいました…。
日曜朝のスーパーヒーロータイムを心待ちにさせた、スーパー戦隊シリーズ35周年記念作品『海賊戦隊ゴーカイジャー』の最終回でございます。
いつもは携帯片手にツイートしながら鑑賞しているのですが、携帯をスマートフォンに換えたばかりで操作一つにすっごい手間がかかってることと、何と言っても一瞬たりとも画面から目を離すのが惜しかったことから、ただただ画面を見て30分間を過ごしました。
最終回。
作り手全員の愛とこだわりで画面の隅から隅までを構成した、濃密な内容でございました…!!!
もうねー、どこからつっこんだらいいのか分かりません!(笑)
それくらいこの一年間を、34年間のスーパー戦隊歴史を、ぎゅぎゅぎゅぎゅーーーっと、これでもかと注ぎ込んだ、どこを見ても歴史が詰まってる、豪勢で豪快な回でしたよ!!

そんなステキ最終回を見ての、素顔の戦士ショー観劇。
テレビ映像という2次元ではなく、生身の、3次元の“もう一つのゴーカイジャー最終回”公演。
2次元と3次元のどうしたってそっくり同じには作れないよねという意味の違いはあるのですが、それを作り出す作り手たちの『スーパー戦隊に対する愛』には差がなく、となれば『ゴーカイジャー』という存在と生き方の主軸がブレないので、Gロッソ公演の“ゴーカイジャー”の最終回はこれはこれで納得のエンディングなのです。
テレビの最終回を見た後なので、舞台版最終回の台詞や動きの一つ一つが実に良くシンクロしてね…。目頭が熱くなりました。喉を痛めていたので劇中コールの「ゴーカイジャー!!」を叫べなかったのがホントに残念。

なんなんだろうなーこの不思議な一体感。
どこかにいてもおかしくない、日常の隣にいる、海賊たちの存在感。
スーパー戦隊好きの視聴者代表・池田純矢演じる、ゴーカイシルバー・(地球人)伊狩鎧の存在が、非日常で架空の存在のはずの『スーパー戦隊』という存在を日常に近付けてくれていたんだろうなぁとしみじみ思います。

一年間、本当に楽しかった!!!