電動夏子安置システム『シャハマーチ・M』観劇

昨日観た『シャハマーチ』の、相手チーム視点編。
何て言うか…このジェノルマ(説明が難しいんだけど…駒にあたる人間に、
【ある行動】をさせつつ【目的地】に到達させるすごろくのようなゲーム
かな)シリーズって、人を思い通りにさせるために理詰めになればなる程、
駒の意思と情に阻まれて達成できない気がする…。自分が良ければ他人は
どーでもいい、だと最終的に破綻するんですよ。自分が良ければ〜っていう
気持ちって相手に伝わっちゃうから、不愉快とか反発とか、マイナスの感情
を生み出しちゃうんだよね。そうすると当然他人の“思い通りに”は行動
しなくなる=行動してくれなくなるので、足並みが揃わなくなる、と。
今日のMチームがこのパターンで、理詰め型で一見効率よく動いているよう
なんだけど、“個人の感情”っていうのが計算外で、歪んでいく、と。
観劇後感がいいのは、昨日のKチームのすちゃらかさなので、観る順番は
逆だったなーと思います。確か前回も理詰め型チーム編を後に観ちゃって
「うはー後味悪い(苦笑)」って思った気がする(笑)。まぁこればっかり
はなぁ、観劇を決める時に分かってることではないので。…そうか、今回
やっとキャスト設定が続いてることが判明したんだから、すちゃらかに
しちゃう人がいるチームを後に観るように観劇予定を組めばいいのか…。