元気のない唐揚げ

バイキングでお皿に料理を盛っていたら、「ちょー腹へった〜」と独り言を言い、
「♪腹が減った〜〜腹が減った〜〜」と盛大な鼻歌を歌いながら男の子が料理を
物色し始めました（笑）。
おなかの空き具合がとてもよく伝わってきて面白いんだけど、聞かせるレベルの
音量に、それは独り言なのかつっこんでいいのかと真剣に悩みましたよ（笑）。
まぁ、我慢しきれず吹き出しちゃったんで、結果的にはつっこんでるんですが。
で。
彼は聴衆がいることを気にせずに、やっぱり独り言とは思えないボリュームで
<s>料理のコメント</s> 心の声を再生し続けてます。
「タラのあんかけって美味いのかなぁ。うわ、ごまのとろ〜り唐揚げってナニ。
ちょー気になるー」
そんなのあったっけ。後でよく見てみよう。
「…なぁんか今日の唐揚げ元気ないなー」
は？
「元気がない？」
さすがにちょっと聞き流せなかった（笑）。
「活きが悪いってゆーか。って最初から生きてねーっつーのね（笑）」
セルフツッコミっすか（笑）。
「からっと揚がってないって感じ？」
「そうそう！なーんか元気ないっすよ今日の」
「…あー。確かに」（あんまり美味しくなさそう・苦笑）

ごまのとろ〜りは見るからにマヨっぽかったので私は止めました。
鱈のあんかけは白身魚だからあんかけの味としか分かりませんでした。
で、唐揚げはどれも元気がなかったので（笑）、ロールキャベツにしました。

食べてる間中【元気のない唐揚げ】を思い出しちゃうもんだから、
笑っちゃって大変でした（笑）。ま、楽しいお昼だったけどね（笑）。