『ソウガ 相克編』観劇

先週観たのの、敵国に残った側編。
勝ち組所属の余裕というかがあって、そこここに笑いが。
全然忍んでないだろー!なキャラに仕上がってる忍・オボロが
独特のテンポで面白かったです。
しかし…
これは…国の没落と共に敵味方に分かれた親友のそれぞれの生き方、
は確かにそうなんだけど…亡国編は主人公が死んじゃって話(と視点)
が終わっちゃったから、国の行く末が分からないまま話が終わってる
というのがちょっと不親切。
片方しか見ない人にはオチが分からないじゃーん!
そんなことだろうと思って両方観たけどさぁ!(笑)
えー。
親友の首と引き換えに地位を手に入れた親友は、敵国の中でどんどん
地位を得て、ついには替え玉の姫として生きる親友の姉をゲットし(笑)
失った国も復興してめでたしめでたし。
ま、いーんじゃないですか?(強国の軍師が謀反ってところが安直だけど)
キャラ立ちしてるおかげで面白かった、という部分も多々あるけど。
両方観ないと話分かんないじゃーん!って気持ちもかなりあるけど。
(両面から見て設定を詰めていくのを楽しみながら観る私でさえ、これは
片方だけは不親切な話だなーと思いながら見てたからねぇ…)

ぶっちゃけて言うと、ぺらい、んだよね…(苦笑)。
話が読めすぎだよー。

 
……ああ…きださんの本公演が観たいなー………(遠い目)