剥いでみた

がらくた着物は袷なので、裏地を剥がないと布1枚にはならないのですよ。袷って
どういう作りになってるの?とママに聞いてみたら、表の完成品と裏の完成品を
中裏でくっつけている、とのこと。ということは?それぞれの部品はくっついたまま、
表と裏に分かれるっちゅーことですか。ふむ。じゃあまずは剥いでみよう。
ハサミを入れるなら角だよねー、と、私にしては慎重にぷちっと切って。
ちょっきん。ぺりぺりぺり。ちょっきん。ぺりぺりぺり。
…どうしよう、すげー楽しいよこの作業(笑)。
裾が全部外れたところで今度は上の方へ。あー…なるほど、一定の距離で固定して
あるんだねぇ。
ちょきん。べろん。ちょきん。べろん。
はっ!今どこまできたんだろう。めくれすぎてて分かんなくなってきた(笑)。
ぴっと引っぱったらくっついてきたコレ…もしかして袖の裏…じゃない?確か袖は
表裏合体品をくっつけるとか言ってたような。てことは裏を先に剥いじゃったら
分解しちゃうんじゃ…。……ま、いいか。上半身を加工するつもりはなかったし。
まずは下半身分。で、根気が続いたら袖を付け替えよう。そうしよう。
で。ほどけるに任せてほどいていったら、いつの間にか襟がなくなっていた(笑)。
ああそう言えば「襟が外れたらばらばらになる」とも言われたような。何か思った
より分解されない状態で表と裏が分かれたんだけど…まいっか。ほどけてほしい
わけじゃないしね。嵩が半分になったところで今日は終了〜〜。
明日仕事帰りに100円ショップに行って、さらしが売ってないか見てこよう。