ゲームって偉大だ。

家に帰る電車の中で空席を見つけて座ったら、お子サマ2人の隣だった。揃いの
DSライトでゲーム中。ちらっと見たら『どうぶつの森』。おや奇遇ね。午後の
カブ価チェック〜と思って電源を入れてたぬきちデパートに行って、住人と挨拶を
してと思っていたら「同じのやってる〜」という声がした。横を見たら興味津々!
という表情をしたお子サマたちが露骨に画面を覗き込んでいた(笑)。
「今ねぇ通信やってるんだー」「ムシ獲り競争してるの」そうか、だからさっき
見た時同じ空模様だったのか(そこまで一瞬で見たのかコノヒトは・笑)。
「お花いっぱい咲いてる〜」「いいな〜」「ガーデニング得意なの?ぼくもねぇ
前まではガーデニングやってたんだけど、毎日できないからやめちゃったんだ」
「……お花、あげようか?」家の周りに植えてあるのは植え場所に困ってるやつ
だし。門開いてるから遊びにおいでよと言われて、じゃあ行くかと、欲しいと
言われた花を持って2往復(笑・フリマで売ろうと手荷物に持ったままのイシダイ
が邪魔だったんだな)。していたら電池切れを告げる赤いランプが。ぎゃー!
「ぼくねぇ使わない時はずっと充電してるよー」充電予定は今夜だったのよぅ。
通信しなきゃ帰りまで十分保つ残量だったのよ〜(苦笑)。
あれをあげ、これもあるけどと言っているうちに電車は日暮里に着いてしまい、
その直前にDSが「もう無理〜」と強制的に通信を遮断(笑)。
それにしても…小学校低学年の2人だけで電車に乗ってる…のかな?そんなわけ
ないよねぇとずーっと気になっていたんだけど、電池の残量を気にしながら通信
してるから車内を窺う暇がなくて(苦笑)。下車時にお母さんSに「ありがとう
ございました」と声をかけられて、ああやっぱり別のところに座っていたのかと
今更のようにホッとしました。女の子の方に「知らない人と通信するの初めて
なの」って言われたけど、私も車内で知らない子たちと通信することになるとは
思ってなかったよー(笑)。ゲームって偉大だなー。
余談。
自分のことを言うのに「おばさん」と言うのはかなり抵抗があって言えず、でも
「お姉さん」は図々しいよなちょっと。と思った瞬間、自分の年齢をしみじみと
実感&自覚しました(笑)。結局「私」って言ったんだけどねー。