三十八回目の帰宅・その2

「一言よろしいですか」「な、何ですか。着付けに関してはツッコミ不可ですよ
今日は自覚してますから」「違います。一言よろしいですか」「…何ですか」
「…えっち」 …えっちって!しかもそのひらがな発音は何なの!!それ、キミの
キャラじゃないからー!!(笑) 不覚にも撃沈。「では失礼いたします」くそー。
負けたー。
空のキーケースにわざとくたワンコを乗せておいたら、加納さんは「ではしっかり
鍵を守っていてくださいね」と話しかけて鍵を入れて再び乗せて。お出迎え時に
「ちゃんと守ってましたね」と言う横で、長岡君はワンコだけを持って行こうとして
加納さんに「これこれ」と引き止められ、鍵と共に連れ去った(笑)。
お出かけの口上は「散る桜に誘われて迷子になられませんようお気をつけ下さい。
くれぐれも瓶を1本空にしたりなさいませんよう、夜桜見物はほどほどに」と言われ
ればやはり「1本で足りるの?」と背後の長岡君に振って(笑)。「足りませんね」
「3本くらいいるよね」と言っていると「休肝日を作る方が長生きするそうですよ」
と加納さん。私も今日ニュースで見たよん☆ 明日また帰宅します〜と行って
おでかけ。
もちろん、最後に黒江君と話すことは忘れません(笑)。もうこの時点で引率者
廃業してますから(笑)。髪を結んでるのがゴムだったから「リボンじゃないん
ですね」と。フロアのつもりで来たらドアマンで、面倒だからそのまま出たとの
こと。リボンはお屋敷で結ぶらしい。ほどかないんですか?と聞いたら、「一度
結んでしまいますと、解いた時に結んだ跡が残ってしまいまして…」ああ!!
「確かに段差つきますねぇ。見たことあります」明らかにぎょっとする黒江君。
ゴメンねチェック魔で…(苦笑)。次は是非お屋敷の中で…と言って今度こそ
本当にお出かけ。一体何度口にしたかなこの言葉…(落涙)。
帰り道々、同僚mさんを連れてきたいよねーと盛り上がり。その日に柊さんが
いるかもだけど、一番の問題は、とても来そうにない彼女を、どうだまくらかして
連れてくるかってことだと思うなー…(笑)。