二十四度目の帰宅

今回の担当は、執事が田辺さんでフットマンは鬼頭君。「先日に引き続き…」と言われ
ながらのご案内。8人卓で再登録の後の担当ではここで名前初呼びの賭けも終了ねと
思いきや、呼ばれた名前は赤の他人(笑)。前回登録時に友人に同名がいるなぁと思い
ながら聞いていて、いつしか記憶にズレが生じたらしい。無念のノーカン。紅茶係遭遇
は初の青山君だったので紅茶は自分でセレクトにしてカップを鬼頭君お任せにしたら、
ムーンライトローズが出てきた。なみなみ入るカップは気を付けて飲まないとすぐなく
なるんだよねー。青山君の紅茶は、香りはするけど薄味。黒崎君よりは濃い…かな?
今回は特にお気に入りの人がいるわけでもなかったので、フットマンの召喚はもっぱら
Kちゃんに任せて。病み上がり復帰の水無月君に、黒服姿はあまり見かけない美嶋君。
ボックス席入口側はカップがテーブルの奥に置かれるからどうしても目の前を腕が横断
しちゃうから、見る気がなくても見てしまって気付いちゃった『袖のボタン1個取れ』。
これは指摘してあげない方が後々の事を考えると気の毒だろうと教えあげたら、狼狽&
恐縮させてしまった。可愛いなぁ美嶋君。それから長岡君も捕まえて先日の日本酒話。
食器を下げる時に私たちがしていた「新人クンの成長は親羊に拠るのが見てて面白い」
会話の“面白い”部分に反応して咄嗟に「何か芸をしなければ!」と思ったら足元が
疎かになってナイフ落としちゃいました告白が芸人魂合格(笑)。
そして。呼ぶまでもなく勝手に現れた朝比奈さんは、私とみやこびと・Kちゃんの居住地
田舎呼ばわりW攻撃に負けず嫌い精神を発揮して散々自分の着付けの腕を自慢した後、
「自己流ではなく一度は正式に(着付けを)習った方がよろしゅうございますよ、フッフッ
フッフッ」と悪人笑いをして去っていった(苦笑)。
そんな、ひたすら喋りまくった帰宅でした。
Kちゃんにお出かけの理由を振られた田辺執事は回答に困って鬼頭君に振り、クローク
の用意をしながら<s>理由を考え</s>予定を確認した鬼頭君によると、ダンスの研究でスラム街に
滞在するとのこと。スラム街なんて危ないよ〜とごねていたら「ドアマンを同行させます
から」と言われて即「じゃあ黒江君を連れてっていいですか?」と言う私と、「鬼頭さんは
一緒に行ってくれないんですか?」と言うKちゃん。正直すぎです(笑)。