頓着・無頓着

部下Yはパートさんの目から見ても暇そうらしい。
先週末に両親のところに行って、運転技術が鈍ってないか確認しがてらぷち
ドライブと洒落込んで(しかし乗ってる車は中古のボックス軽4WDで後部
シートぶち抜きで釣具満載)、運転5分弱で着いてしまった懐かしい大竹海岸
なんぞを散策しながら「海だ!」と一人盛り上がり、あまりにも短い運転時間
に地名もろくに知らない田舎町をへろへろと走り、この時点でぷち迷子だよね
私、マップも持たずにいい度胸だぜとナチュラルハイ状態。しかし私にしては
珍しいことにうまいこと見知った道路に出れて、「迷った」電話をすることなく
無事帰宅。その間に家では保険対象外の運転者だったことが判明してハラハラ
だったとか。何事もなく帰りついてしまえばノープロブレム。
そして、諭されるとストレス3倍だから絶対するまいと思っていたがやはりして
しまう職場の愚痴話(苦笑)。しかし今回は消化不良にならずパパの助言はいい
感じに効いた。部下Yがどんなに暇そうにしていても腹が立たない。いい傾向だ。
この調子で穏やかな日々を維持したいぞ。
と思いながら、「暇なら力仕事やってくれればいいのに」とムッとしたという
パートさんの愚痴を聞く。ヒトの愚痴を聞く余裕がある。いいことだ。

夜はマンションの総会。毎年一回のこの行事、例年片手程度しか出席者がいない。
うっかり出欠回答をしていなかった私はケータイに直接確認電話をかけられて
しまったのだが、都合がつく限りは前向きに出席するつもりでいる。分からない
ことは聞くし気になることは言ってみる。それで環境が改善されれば万々歳だ。
不便なことを不便だと言っているだけなんだけど、私以外はあんまり喋らないん
だよね。総会って、ご近所さんを認識するためと、日々の不満を解消するために
出席しなきゃって思ってるんだけど、食いつき良過ぎなのかなー…?