DIAMOND☆DOGS/ビューティフル・タカラヅカ

奇しくも「男性集団による歌と踊り」と「女性集団による歌と踊り」を二本立てで
観ることになってしまった(笑)。
『DIAMOND☆DOGS』。以前から気にはなっていたのだがわざわざ観る機会もなく
通り過ぎてきたこのユニット。大坂俊介の代打が原知宏ってアリですか(苦笑)。
踊る原には未練たっぷりの私なので、唯一行くことができる土曜昼回のチケットが
取れたら行ってやるかと思ってたら、公演日2週間前なのに取れやがった(苦笑)。
しかもそんなに悪くない席が。常々「いつまでもチケット売ってるなぁ」と思っては
いたけど、私が思っている以上にファン受けしかしないユニットなのかもしれない。
まぁそんな次第で踊る原のために(開き直り)いつもは拾いもしないユニットを観に
行ったわけですよ。踊るステージかと思ったら歌と踊りのステージで、この構成は
どこかで観たような、そうかヅカのレビューってこんな感じだよねなどと思いながら
冷ややかに観ていたわけですが(つまり踊りの系統が私の好みとは違っている)。<font size=+3 color=#003366><b>
原の腹が。</b></font>
シャツの下からちらりと見える腹がズボンのウエストの上に乗ってるんですけどー!
オマエその肉どこで付けてきたーーっ! …一応、遅れることなく踊れてはいるけど、
コンスタントには踊ってないよね。だって踊りのクセがほとんどなくなってるもの。
振付自体に“私の好きな見せポーズ”がほとんどなかったっていうのもあるんだけど、
それにしても、衣装はかなりツボなのにダンスがツボに入らないくらい、平凡。演目的
にも私のツボではないので、チケット代とを考えたらこのまま加入していても次からは
観に行かないな、うん。そーいうステージでした。

『ビューティフル・タカラヅカ』。同じ6,500円なのにこっちは損なく堪能しました。
邪道なんだろうけど宝塚はレビューが好きっていう私にはこういうのの方が楽しい。
本編で顔の見分けがつかないとどうしようもないけど、レビューなら顔の区別が付か
なくても出番で分かるからね。でも所詮はモブマニアの私ですから、華やかなライト
をもらうメインどころではなくアンサンブルを観ているんだけどね(笑)。もともと
そのつもりでチケット取ってるんだし。マイミラに出演してた人を観に来たのです。
我ながら何てマメなんだろう。←今更。