午後の遺言状

<font size=+4 color="#2f4f4f"><b>寝ました…。</b></font>
暗転多すぎ!しかも長すぎ!! 勘弁してくれよぅ…。かつて『腕におぼえあり』
でもやったよなこのパターン。話が進展したら暗転が長くても目は覚めてたけど、
ほんと物語冒頭部分は辛かった。開き直って起きてようって努力を放棄しちゃった
もん。内容に考えさせられることは多いけど、でもこれは瑞樹が出てなかったら
観てないな…。どこからどう見ても瑞樹の役どころって客寄せパンダだし(苦笑)。
そして私とkさんは「雑誌記者が勝手に写真を撮るのはいただけない」とか「死体
の始末は2万3百円じゃ無理」とか延々と言い続けていたのだった。アンケート
用紙があったら絶対に書いてくるんだけどな。親友の訃報を聞かされた作家兼
女優の反応を写真に撮るその神経が信じられないし、そもそもそんなのは本人の
了承を得ない限りは肖像権の侵害で、でもそんなくだりは台詞にはなく。この携帯
のカメラで撮り放題な昨今、そーいうところはちゃんとしておかなきゃいけない
ことだろうって思うわけで、再三写真を撮るのはいただけないことこの上ない。
しかも、心中した時の状況とか警察で教えてもらったって言ってたが、貯金額が
いくらあってなんてことは教えてくれるわけがないし、それこそ個人情報保護法
に反する行為だと思うのだがどうだろう。……等々、物語のオチの部分にツッこみ
たいことが満載で、面白かったと言うよりはクレームをつける場がない分消化不良
な気持ちで帰ってきた。あーあ。