理由なき反抗

道中結構とばしてるなーとは思ってたけど、普通なら乗れない34分の特急に乗れる
とは思わなかったよ。ありがとうバスの運ちゃん!(笑) アナタのおかげで交通費に
高い金をかけることなく(20分乗って610円ってどうよ…)定期ルートで開演時間に
間に合いましたわ。
『KITCHEN』休演日だから勝地くんいたりして…?なぁんて淡い期待で出かけて来た
久々のグローブ座。大人買いしたチケットは予定通りの視界良好な席で、しかも通路
横だし、これはカーテンコール後にダッシュしてチラシも確保できるぜ、とほくほくした
気持ちで開演を待っていた。………しかし。
私、堤監督の演出あんまり好きじゃないかも…。
映像併用ってところがそもそも私の好みじゃないし。だってさぁ、動画で見せるなら生
である必要ってないじゃんって思っちゃうんだもん。それなら全部動画でいいじゃん。
時間の経過と状況説明を狭い会場で観客に分かるようにって手段としては動画は絶好
のアイテムだとは思うけど、分かってても私はダメだなー。動画と舞台とを切り離される
とそこで気持ちもぷちっと切れちゃう。舞台上は暗転して使ってなくて映像で説明って
のはどうしても「ここあらすじなんで省略します」って思って見ちゃうんだよね…。舞台
の背景みたいな感じとか全面の投影で使われる分には全然気にならないんだけどね。
あとね、時々客席に起こるツツミマニアらしき笑いに「そこって笑うところなんだ…」と
ちょっと白けちゃったのも敗因かも。これはアレだ、クドカンとウマが合わないのと同じ
だわ。…ま、そーいうこともありますわな。学習学習。