どんぶり勘定

朝、課長が給料明細を持って来てくれたので、ここぞとばかり気になっていた
ことを聞いてみた。気になっていたこととは
「16日は代休があるとして、15日の超過勤務分はどういう扱いなのか」
である。
入試手当の有無がどーこー、というのは二の次なのだ。問題は「超過勤務は
残業として手当に換算されるのか、サービスとして無視されてしまうのか」だ。
私の職場はオソロシイことに、残業に関する就業規則が明白になっていない。
つーか。就業規則が丸秘資料だってところが相当問題なような気がするの
だが。実際この就業規則には残業に関する記述が一切ないので、どうやって
残業をするのかからしてそもそも分からないというのが現状なのである。という
十×年来の疑問もあわせて訊いたわけですよ。何故ならこの課長、人数不足
で平日にしか取れない(今はパートさんが土曜フル勤務になったので生じない
のだが)土休代休を、「勤務時間に対して休む時間が多すぎるから調整して」と
言ってくるような人なのだ。3時間を、だよ?人数が足りなくて隔週で休めない
代わりにと前課長の許可の下に取ることになった平日の代休を、だよ?そんな
細かいことを言い出すくらいなら隔週土休を取れるような勤務体制にしてくれよ!
とムカつきつつ、そこまで言うなら調整してやるさと夏休みに調整したさぁ。
そんな重箱の隅をつつくようなチェックをするくらいだ、残業なのかどーかも
きっちり答えていただこうじゃないの!と質問してみたわけですよ。そしたら
15日は残業扱いになるらしい。それは分かった。じゃあその残業はどーやって
申請するの?と再質問したら、残業申請用紙があるらしい。そんなのがある
ってこと聞いたことねーよ。残業は上司の指示で行うってのは分かる。そりゃ
そうだよね。でもさ、私の部署の場合上司(=つまり目の前にいる課長だね)は
仕事を見てないのよね。こーいう場合はどうしろと?と切り替えしたら「でもして
ないでしょ」って、する気があるとかないとか必要があるとかそういう次元の問題
ではないんですが。「残業のシステムが明確になっていない状態では、必要が
あってもする気はありません」ってきっぱり言ったけど。な〜んか、どんどん
私の中でコノヒトの位置づけが低くなっていくわ…。