タバタバ(DONNA DONNA vol.2)

何だかみょ〜に目に馴染む字面だと思ってたら、「バ」を下げて発音すると金曜
1限コミュニケーション論の3学期担当の教授を思い出してしまうからだわ(笑)。
実際舞台を観てたら「バ」は上げて発音だったんだけど。
閑話休題
原が出てるので観に行きました(何で名前をカタカナに改名したかなコイツは。
原なら一文字で済むじゃんねぇ)。正体不明の舞台への道連れは元原担のIさん。
下北沢ザ・スズナリと言えば小さいハコなので、そんなところでどんな舞台をやる
んだ?とかなり疑問だったのだが、二人芝居2本立てで出演者に動きらしい動き
がほとんどないとくれば、でかいステージである必要はないわなぁ。
内容。<font size=+3><b>疲れました…。</font></b>Aが長台詞を一方的に喋る→Bが長台詞を
一方的に喋る、その繰り返しなんだもん。『タバタバ』はブラコンで嫁き遅れの姉と、
シスコンの自閉症気味弟の姉弟喧嘩会話が30分。休憩を挟んでの『綿畑の孤独
のなかで』は素数素数が最大公約数を出そうと不思議理論で平行線の口論を
し続けること1時間30分。睡魔との過酷な闘いでしたマジで。舞台としての出来
の良し悪しなんて語る余裕ないっす。とにかく先述の通り怒涛のような台詞しか
ないんだよ。しかも一方的なんだよ台詞が全部。集中力は30分が限界だって。
1時間半はね、途中で出たいって思ったもん。席が詰まってるから物理的に無理
だったんだけど。設定自体はどっちの話も面白いんだが、とにかく苦行だった…。
台詞回しが忙しい脚本は苦手だわ私…。

余談。ハラ宛に暢ちゃんから花が贈られていた。いいコだなぁ。(*^o^*)