映画『白い船』

律儀に毎日読んでくださっている方は、平日に丸一日日記が更新されて
いないと「今日は仕事を休んでるのかな?」と思ってくださるようですが、
ハイ、その通りです(笑)。夏休みの有休を取りました。有休取ってサー
ビスデーに映画を見てるって贅沢だよね☆
沢木哲のおかげで映画という映像媒体に対する抵抗がかなり小さくなった
私ですが、見てるのは邦画ばかりです。字幕が苦手なの。字を追うのに
忙しくて映像がよく見れないし、映像を見てると字を読み損ねるので。
なので、これも当然の事ながら邦画です。
先日の日記で落合扶樹くんのことを調べたと書いたんですが、そのついで
に調べてしまった濱田岳くんの最近のお仕事が、この映画だったのでした。
というわけでサービスデーの1回目上映を観に出かけました。
全校生徒17人の小学校の教室の窓から見える白い船は何なんだろうと、
子どもも先生も一緒になってあれこれ調べたりして、そのうちその船の
船長さんと交流するまでになって、でも知れば知るほどもっと近くで見た
くて、子どもだけで小さな漁船を出して、間近で見れたはいいけど時化の
海上で迷子になっちゃって、とか。で、新聞記者さんやら船長さんやら
教育委員会やらいろんな人に協力して貰って子ども達は念願のその船に
乗船する、っていう話です。
観終わってね、すごくほんわりする。世の中、こうもキレイゴトばかりじゃ
ないと思うけど、何て言うか、そのままでいて欲しいな、と思う映画でした。
濱田くん、良い仕事してるなー。