できすぎだろそれは。

出来杉、と書くとのび太(@ドラえもん)のクラスメートのようよね(笑)

『ムコ殿』8話。毎回毎回オープニングにしっかり登場していながら出番が
少なくて「このまま終わるわけないけどさぁ…」と思いつつ首を捻っていた
野村宏伸はさくらちゃんのお兄ちゃんだったのですね。前回入ったお父さんと
息子(推定)が言い争ってる回想シーンに「この家の子供は女ばっかりじゃ
なかったのか!」と驚いてはいたけど、こういう展開になるとは、伏線読みの
私も気がつかなかったぜぃ。そうだよね、ただのパパラッチでオープニング
映像に登場するはずがないもんな。でもさぁ、いくら何でも出奔した息子って
のはやっぱできすぎだよ。見ながら思わず「そりゃあいくらなんでもできすぎ
だろぉ!」って叫んじゃったよ(笑)。いや、基本的にご都合主義のような人間
関係は好きなのだが(十年前、『君の名は』を見ていた時に見事に円を描く
狭い人間関係に先が読めてたのに、それを確かめたくて毎日見てたからなぁ)、
それにしてもこれは…。ま、いいけど。うん。いいよ。ただのパパラッチじゃ
なかったから。彼が父への憎しみでフォーカスするのか妹への情でスクープを
捨てるのかが今後の見どころ、かなぁ。最終的には二人の仲をちゃんと公表
して終わるんだと思うけどねー。