野獣郎見参

木金と休んで土曜は半日出勤で日曜が休日出勤、月曜に代休、火曜が祝日。
で、私は一体何がしたいんでしょうねぇ(笑)
答え。何となく休みたかっただけ。

仕事の後、青山劇場に『野獣郎見参』を観に行った。青山劇場でプレゾン
以外の舞台を観るのは初めて。XA列という、プレゾンなら思わず拝みたく
なるような列のその席は目の高さに舞台の縁があって、舞台奥を見るため
にはかなり背筋を伸ばさないと見れず(それでも腰まで見えればいい方だっ
たな。手前に人がいてその体で視界を塞がれることもしばしばだったし。
でも見ようとして見えるだけ犬夜叉をグローブ座で観た時よりはいいのか…)、
しかも殺陣を見るには近過ぎるその距離に(だって個人だけじゃなくて全体
の動きも見たいし)「『パパに乾杯!』の時みたいに腰痛くならなきゃいい
けど…。長丁場だもんなぁ…」と不安になりながら観ることに。
感想。観終わった直後は「長かった…」って感じだったんですが、家に帰って
寝て、起きたら、何だかじわりじわりと面白味が効いてきた感じがしてます。
系統としては『阿修羅城の瞳』系になるのかな?設定は好きなんだけど、観て
いるその場で消化ができないタイプ(だからじわりじわりと効くんだけど)。
私としてはやはり「(野獣郎のいっちゃってるバカさも含めて)堤さんてば
男前で格好いいわぁ〜〜(はぁと)」に尽きるんですが、少年隊夢で学習して
いたせいか前田美波里さんに目を惹かれまして。もうねぇ、彼女の男前っぷり
&鬼女っぷりには惚れずにはいられません。格好いいっす美波里さん。以上。
…って感想も味も素っ気もないんだけど他に言いようがないんだもんなぁ。
じわりじわりと効いてはくるけど、面白かったのかと問われると悩む。…そう
いえば『阿修羅城〜』の時も似たようなことを思ったなぁ。どうにも全体像で
見れないと言うか。あの時は富田靖子の阿修羅に惚れ惚れしてて。幕間のロビー
でアッくんと接近遭遇しちゃったせいかとも思ったけど実はツボがなかったの
ではないかと思わないでもない。ひょっとして、設定は好きだけどストーリー
は苦手なのか…?