覚える気はなくても覚えてしまうもの

人はソレを職業病と言うのか(笑)
2000年問題を機に職場のパソコンを一新したのは99年夏。それまではWindows
をのせれないよーな旧石器時代のパソコンを使っていた(モニターがそもそも
Win対応できなかったしな…)。どれくらい頭が足りないかというと、処理速度
があまりにも落ちるからせっかく入れた一太郎を消したくらいに頭が足りない。
なのでパソコンがあっても必要以上には使わず、文章作成はもっぱらワープロ
だった。伊達にワード・プロフェッサーの名前は付いてないさ。人の名前を勝手
な文節で切ってヘンな変換しちゃうメーカーのでもな!(爆)
――――話を戻そう。要はDOSしか使えないパソコンに入ってる漢字変換ソフト
ATOK7だった。これがまた頭が硬くて知ってる語しか語群に出してくれない
んだよね。語群に出なくても単漢字として部首で呼び出せばいいんだけど、でも
語群に出ないような文字はまず間違いなく部首で出した語群のかなり奥の方に
あるのよ。それをいちいち候補群に文字を探してまた次の候補群…なんてやる
のは面倒くさい(画数の多いのとかはまず後ろの方だ。昇順・降順の切り替えが
できるよーなシロモノではもちろん、ない)。そのくせそうやって出す語の使用
頻度はみょ〜に高いのだ。いちいち次候補群を呼び出して漢字を眺めて探して、
ってやるよりはコード入力で一発呼び出しの方が絶対私の精神衛生上いい。
という結論に達し、入力する時は必ずコード表を用意することになったのだが、
コードというのは4桁の数字(+文字)の羅列で、それをテンキーから入力する
から、じきに手が勝手に覚えちゃったんだよね(笑)。IME2000を使ってる今と
なってはこんな能力すっかり用なしだけどね…(PHSのコードは区点コードだし…
(私が覚えたのはシフトJIS))。
で。覚える気がなくても覚えてしまうものの本題は文字コードじゃなくて、同じ
電車に乗り合わせる人の顔。別に好みの顔だとかそーいうんじゃなくて妙に
目につくの。去年の秋?大雨のあった頃に乗り合わせて、「濡れた傘をどう
したいんだあんたは!」ってイライラさせられたから覚えてしまったんだよね。
そんな人の顔は覚えてたくないんだよ。できれば同じ車両にいてほしくないの
うざくて気になるから。なんだけど降りる駅が一緒だから同じ車両同じドアに
乗るんだよね。だって階段に一番近いんだもんこのドア…。