崎谷健次郎のライブに行った。

生ピアノがすごくよかった。ステージには全部自分でミキシングしたという
キーボードと、グランドピアノの他は本人しかいないってのがまた良い。
…あ、そうか。裕貴主演の『ガラスの脳』の主題歌♪DOOR の作曲家って
言えばいいのか(作詞は谷山浩子だったかな?)。消息を無事掴み直せた
人っす崎谷さんって(笑)。ヒット曲は♪もう一度夜を止めて。もう…10年
以上前、ですな。友達にはめられて以来はまった人なんだが、「知ってる」
とか「昔聴いてた」とかいう人に遭遇したことがない。……ま、いいけどね…。

ライブが終わって友達の家に泊まりに行く途中。京浜東北線蒲田駅にて。
ドアが閉まり、電車が動き出した。慣性の法則に体が慣れた瞬間に電車は
急停車。車内放送が一切ないまま電車は止まっている。窓から見えるホームは
別に慌てた風もなくふつーに人が歩いていて、車内の見知らぬ小父さんは
「放送ぐらい流せよ」とか「人身事故かな?」とか結構冷静に話していて。
待つこと5分。電車はようやく動き出した。動いてから初めて流れた放送。
「只今、お客様が電車の上に降りられましたので非常停車いたしました。…」
……は?
ライブに一緒に行ったYちゃんと思わず顔を見合わせる。
 私「…今さぁ、『電車の上に』って言ったよね?」
 Y「言った」
 私「…線路の上、だよね?」
 Y「だよねぇ(笑)」
 私「どうやって降りるのかなぁ(笑)」
真剣に考えても無理なものは無理だから!(爆)<自分
何にせよ、動き出したばっかりだったからろくにスピードも出てなくて、よって
スプラッタな電車に乗るという貴重な体験にならず、よかったです。