消息

中高生の頃にはまったアーティストというのはいつまでも尾を引いている。
当時はレコードからCDに変わり始めの過渡期だった。のでCDラジカセを
お小遣いをためて買って環境を整えてから、ようやっとアルバムをレコード
やカセットではなくCDで買ったという人達なのである。松岡英明、千年
COMETS、崎谷健次郎。我が家のCDラックの中でもかなり年期の
入ったCD達である。途中までレコードやカセットで買っていたアルフィー
の方がよっぽどCD化は遅い。ああコレクターはこれだから…(笑)。
閑話休題
当時J−POPは大抵ソニーから出ていた。しかも若手が多かったから
お互いのアルバムに演奏で参加、なんてこともしょっちゅうあった。それが
楽しくてソニー系アーティストのアルバムは聴くのを止められなかったって
話もある。大江千里の詞に小室哲哉が曲を付けたってだけでそれはもう
お気に入りの曲になってしまうのである(笑)。
で。今消息が知りたいのは千年COMETS、なのである。ヒット曲も
なく鳴かず飛ばずのままアルバムを3枚出して解散、その後ボーカルの
高鍋千年くんがルナティック・オーケストラなるユニットで1枚出して、
それから行方が知れないのだ。ネットで調べてようやっと『ANIMAL-X』
のサントラ盤で歌っているらしいことまでは判明したのだが、ほかに
活動はしていないのだろうか。THE東南西北のよーに思いがけないところで
名前を見つけたりしないものだろうか。情報求む。