鳥かご

そんなわけで。
ぷちドラちゃんを住まわせるべく鳥かご探しを始めたわけですが。
探しつつデザインを見ていて、ふと気がついた。家具調鳥かごという物の構造と使用目的とを考えたら、自分で作れるんじゃない?と。
だって別に生きてるものを入れようとしてるわけじゃないし、ぷちドラちゃんは羊毛フェルト製だから重量的耐久性もそこまで気にしなくていいし、そしたら「ちゃんとした」作りである必要は全くないんだもん。
ぶっちゃけ、そうめんざるの底に竹棒の柱でもいいわけですよ(笑)
それなら自分で作れるじゃん、と。

一番手っ取り早いのは、クラフトバンド。籠バッグを作った余りとか作ろうと思って買った分とかがあるから材料を買わなくていい(笑)
作り慣れてるから形にしやすいし。
ただ、“バンド”なので、材料の形が平面で直線必須なのがね、ちょっとイメージと合わないんだよね。

ナチュラルな風合いの鳥かごをめざすなら、ラタン。なんと100円ショップで材料が買える。
籐かごを作ったことがあるから鳥かごも作れると思うんだよね〜。ざっくりとした鳥かごにするならそう難しくもないし。極端な話、ざるを底にして、柱部分だけ組むとかね。ただ問題は、ぷちドラちゃんの出し入れをどうするかなんだよねー。開閉部を作るとなると途端に面倒くさくなる…。まぁこれはどの素材にも言えることではあるんだけど。

強度とイメージの再現性的には、ワイヤー(針金)が一番かな。ただ問題は、私がはてしなくペンチ技術に欠けていること。クマのジョイント作業で実感したんだけど、「片手で押えておいて、ペンチで掴んで曲げる」という作業が苦手。これってワイヤー製作では致命的ですよ。ワイヤーは脳内イメージの再現性は一番高い素材だと思うんだけど、一番技術力がついていかない…(苦笑)

まぁなんにしても、まずは100円ショップに行って、材料を見つつ模索……。