『双牙〜ソウガ〜零』観劇

はい、初日にも観てますが、今日も観に行きました。
真ん中より後ろの席だと、演者の顔がさっぱり分からない視力(と眼鏡設定)って問題あるよなー。手元が見やすい方がいいと言ったら、遠くのものには焦点が全然合わない。ちゃんと見えてない!やばい!
レーシック考えるかねぇ…。

さて。
そんなわけで、リピーターソウガです。前から3列目はちゃんと役者の顔が見えますよ。
初日の出待ちで瑞樹に直接確認した腹切りタイミングは、演技が深くなっていて良く分かるようになりました。(席が前になったから気が付けた…ではないと思う)
あと、やはり回を重ねたことで皆感情がうまく台詞にのるようになったというか、客席を巻きこむようになってましたねぇ。初日は「あー武士つーたらそーいう展開だよねぇ」とナナメに見ておったわけですが、さすが楽前にもなると台詞の一つ一つでどがん!とこっちの感情を巻きこんでいくのですよ。展開はありきたりでも感情が引きずられる、そーいうイイ出来を見せてもらいました。
とはいえ。
シイナの国は“最強の矛”を選び間違えてるよねぇ矛のせいで頭脳派ことごとく死んでるぜ。
という、物語の根本を否定する感想は否めませんが(笑)
学習しろよオウカ…。
このあと、本編があーなってこーなって、という歴史を知っているので、まぁ、何と申しますかね?根本的なところでは最強の盾と矛は理解し合えてはいないよね、という感想になってしまうんですよね。
お話としてはとてもよくまとまっているし、人間関係の隙間を埋めたいという正しい作りでもあるのですが。
なんでだろうな、この全編を通して流れている「そこはつっこんだら駄目です」の多さ…(苦笑)