遊宴vol.6鑑賞

榊原大さんの年1回のお遊びライブ『遊宴vol.6』に行ってきました。
今年は、ピアノ2台セッション、プラスヴァイオリン、です。
妹尾武さんと、弦一徹さん。
私的神構成です。

いやー、楽しかった!!!
(一番楽しんでるのは間違いなくステージ上の人たちだけど)

妹尾さんのピアノをソロで聴くのは実は初めてなんですが(古武道の中でソロ演奏、ってのはあるか…)、選曲と弾き方聴いて、あ〜大さんがピンときた!って言うのも分かるわぁすっごいテイスト似てるもんなー、と納得しちゃいました。私はピアノの音質とか全然興味ないので(苦笑)ぶっちゃけ「曲が好き」以上のことは気にしないのよね。演奏のメリハリの好き嫌いは曲に対する耳馴染み具合の差だし。
でも、逆に、耳に馴染んでると、差って分からなくなるんだねぇ(笑)
私多分、大さんの曲を妹尾さんが弾いても分からないかも…(あ、でも、ついつい足がリズム刻んじゃうとか歌ってるよねそことか、そーいう部分で聴き分けそうではあるな・笑)
正しく共演。競演、ではないの。どっちがどこを弾いてるのかほんっとーに分かんない。子どもが一人で影踏み鬼をしていて、影と本人とが気ままに入れ替わってるって感じ。双子でもなく、鏡像でもなく、多重人格の入れ替わりでもなく。そんな連弾でした。
大さんのリクエストで♪永遠に♪を弾いたんだけど、なんかね…音が伝えてくる想いみたいなものがね…すごかった。逆かな、音に引き出される自分の感情、なのかな。ぶわ〜〜ってきた。曲は知ってるけど歌詞は知らないから、メロディの伝えてくるものを感じてるだけなんだけど、なんかねー、うん、この間の風神雷神の時に道山さんだったかな?が、「歌詞がないことで聴き手が感じている無限のイメージ」みたいなことを言ってたんだけど、その『聴き手が音から膨らませるイメージ』っていうのをね、すっごい実感させられた。名曲ですわ…(しみじみ)
ピアノ2台演奏がすっごい気持ち良くて、うわーもっと積極的にCちゃん誘えばよかった!と後悔しましたよ、ええ。
休憩をはさんで2部からは弦一徹さんが加わっての3人セッションで、♪熱帯夜♪がすっごく良くてね! エロくて倦怠感溢れてて、もうもうもう!!と思いながら聴いてました(某昼ドラテーマ曲を思い出してもいましたが)
すっごい楽しかった!
またやってほしいなぁ…。