テーブルが広いうちに

型紙を取るとか、ミシンを使うとか。
テーブルの上が片付いていないと大物裁縫作業はできません。
ということで、先日から奇跡的にテーブルに物が乗っていない状態が続いております(笑)
片付いている今のうちに!
やる気が続いている今のうちに!!
もう一着作っとけ、と、どこからか声が聞こえます…。
ずーーーーっと保留にし続けていた、各務風呂敷を使ったチュニックの制作。
風呂敷中央をどばばん!と占める蝶モチーフをそのまま使うのが嫌で、デザインを決めかねてそのまま…だったのですが。本を見ていたらモチーフの消化方法に何とか目途がついたから、今こそチュニック化実現の時よね!と。
まぁ、買った本の元を取るためにもあと一・二着は作らねば!という減価償却?上の理由もありますが(笑)

とまぁそんな訳で。再び布を切り縫いする日々に突入しました。
今更なんだけど、この本のデザインてギャザーもの多いよな…。ギャザーのデザインって実寸と型紙のサイズとがかけ離れていて「これでいいのかな…」って思っちゃうんだよねぇ。ファスナーを使わず脱着しようと思ったら、どーしてもサイズにゆとりは必要になるんだけど…それにしてもこれは大きいんじゃ?的な不安がね…。
実際、前回の猫楽譜ジャンスカも、サイズどーりに作ったのにワンピース着用するには…なゆとりのある服になったし。
ううむ。
オールシーズン着る気だから、『夏の服』仕様よりゆとりのある方がいいんだけど…。
胸囲パーツが、前後2枚合わせなのに1片が横60cmというのは…ゴム入れてシャーリング加工にするとはいえ長すぎないか。あんまりシャーリング強くさせたくないんだったら、縫い代込み50cmにしてもヘーキなんじゃなかろうか。まぁその分ギャザーが詰まるから縫う時に大変になってくるんだけど…。
Aライン風を目指すなら、胴パーツは上辺と底辺に差がある方が可愛いんだよね〜。
………上辺をもっと狭くするか?!今10cmしか差がないもんなぁ。15cmくらいにしてもいーんじゃね??上辺84cmもあるんだもん、ギャザーで30cm縮めること考えたら80cmにしたっていいよね、うんうん。
今回は、胸パーツも胴パーツも型紙とは違うことをやろうとしているので、型紙を使ってないのです。型紙のサイズを測って、数種のパーツを縫い合わせて型紙の大きさを再現しようとしてます。(これが蝶モチーフを使う解決策。パッチワーク風チュニックを作ろうとしているのです)
完成型は脳内にしかありません!(笑)
この、うずうずし始めた改良作業、果たして吉と出るか凶と出るか。
 

……完成するまで誰にも分かりません(苦笑)