任天堂クオリティー

ネタとしてはポケモンと私・番外編なんですが、内容的にグローバルだったのでお題を変えてお送りいたします(笑)

今作のポケモンにはメダルラリーというお遊び(=やり込み)要素がありまして、冒険の流れでいろんなメダルが貰えるんですね。「何回セーブした記念」とか「何匹ポケモンをゲットした記念」とか。
で、その中に、Wi-Fi通信に関するメダルがあって、別件でスカイプチャットをするためにパソコンを立ち上げたついでに、KちゃんとそのWi-Fi通信をやってみたのです。
Win95(と98)にしか純正対応していない無線LANアダプタが、XPはともかく7でまで(ネットの海で設定方法を調べる必要はあったけど/私でもできる程度の設定だった)使えるというのがまた任天堂の恐ろしいところなんですが、今はそれは置いておくとして、自宅のパソコンを使ってお友だちとWi-Fi通信でポケモンができてしまうのですね。
通信って何ができるんだろう?とWi-Fiポケモン初心者二人がテキトーに始めたので、出てくるコマンドを順に試してみようということになったわけですが…
DSを端末とした相互受信発信の音声会話ができるとは思っていませんでした。トランシーバーみたいに片方が喋ってる間は話せないっていうんじゃなくて、相互通話してるの。つまり、電話。
…携帯使いすぎって親に使用禁止にされちゃったら、これで会話すればいーんじゃね?(笑)
カメラ付きDSだと画像付きの通話もできるみたいです。私らどっちもLiteなんで試せないけど(そして最初に試して分からなかった機能がこのカメラを使ったライブチャットだったということも判明しました)。
そりゃあ携帯持ってないよーな子どもたちがハマるわけだ…。最大8人でリアルタイム会話ができるんだもんなー。今日びどこのご家庭にもパソコンはあるし、無線LANアダプタでネット繋いでるご家庭も少なくないだろうし。
そんな日常生活に一般的・平均的にあるものを有効活用できるように、機能の方をポケモンソフトにがっつり仕込んで既存のハードで使わせちゃう(ここ重要)っていう任天堂の技術力がこえーよ。
老舗の会社は手堅い商売やってます。はい。