『藤原道山×SINSKEボレロ2012』鑑賞

働くのに飽きたので、休みにしちゃいました(笑)
ムサシを病院に連れて行こうと思っていた午前中は、天気が悪いみたいだから土曜夜に延期してその分指定宅配便の受け取りをして。
雨予防のポリ着物で、お昼は秋葉原のラウンジへ。お昼ごはんのつもりで出かけたけど使用人の顔ぶれ的な問題でティーサロンフロアで貸切(笑)。そしてごはんではなくおやつ(笑)
で、お茶が飲み足りない気分で、そのまま居続けて、
いたら、平日だから通帳記帳しようと思ってたのに、窓口営業時間に間に合わず(某大手銀行は新通帳の発行は営業時間内じゃないとしてくれないのですよ…。だから3月からこっち通帳記帳できてないんだよね…)、今日もまた記帳できずに無駄荷物(苦笑)。てかそもそも秋葉原に支店がなかったからね!
平日日中なので、日暮里へ行って相変わらずの市松猫布探しをして。
ふと時計を見たら出戻る時間の制限時間いっぱいで慌てて移動。
コンサート前のお食事、のつもりでいたらメニューからサンドイッチが消えていることに今頃気づいて愕然とし。(使用人の顔ぶれ的にメインフロアにまたしても行けない…)
今日は炭水化物しか食べてないな…。

そして!
コンサート情報を知ってからずっと楽しみだった、本日のメインイベント『藤原道山×SINSKEボレロ2012』でございます!
尺八とマリンバのセッションですよ。木管と打楽器好きにはたまりませんよ(笑)
浜離宮朝日ホール。行ったことのある会場でよかった…。築地から歩くから迷わず行けるかちょっと不安だったんだ…。見覚えのある朝日新聞社前のメトロ出口アーケードを見てホッとしたよ。
会場限定販売CDを買ったら、売り子のおねーさんにネコ帯を愛でられた(^^)

コンサート。曲目リストが配布されました。そうか“コンサート”だもんね…。
まずはマリンバSINSKEさんのソロ演奏から。曲目は♪風神雷神♪(「・」入るのかな?)
このツアー用に作った曲で、建仁寺の屏風でインスピレーション湧いて作った曲だそうです。何だかこう…耳に馴染むメロディで、初めて聴く人なのにな〜〜と思いながら、マリンバの響きを楽しんでました。
いいよなぁこの音の響き。
で、道山さんが合流して合奏になって。
MCで道山さんも言ってたんだけど、「植物系って合うね」をすっごい実感しましたよ。いや素材が似てるんだから音が合わないわけがないんだが(笑)
でも、面白いことに、音の世界は植物じゃあないんだよね。
前半は歌曲が中心だったのかな?
多分ねぇ、マリンバの音の広がり方の影響なんだと思うんだけど、なんだか水の中にいるみたい。水底のあたりにふよ〜〜っと沈んでいて、道山さんの尺八の音で揺れる明るい水面がきらきらゆらゆらしてるのを眺めてるみたいな感じだった。
休憩が入って、後半戦。後半戦はクラシック曲
後半は道山さんのソロ演奏♪空♪
からの、ビバちゃん四季・冬第二楽章主旋律からSINSKEさんが入ってきて四季・春。
自分が演奏したことがあるから四季の春ってすごい思い入れ(と苦労の記憶)があって、自動的に譜面を思い出すんだよね…。だからヴァイオリン楽譜を脳内自動再生しながら音を聴いてました(笑)。そして「こういうアレンジになるのか!(≧▽≦)」と感動に打ち震えてました(笑)
最小オーケストラを聴かせるこの後半は、空のイメージだった。空中にふよ〜っといて、風とか雲とかを眺めて過ごしてる感じ。なんなのかなー。
前半にしろ後半にしろ、気持ちはね、すっごいふよよ〜〜ふよよ〜〜ってしてるんだけど、眠くはならないの不思議なことに。
そんな素敵時間の締め…アンコールが、♪雨にぬれても♪〜♪Over the Rainbow♪で、私的に自然空間での音遊びを堪能した時間になりました。
すっごい楽しかった〜〜〜〜☆
しかし、今回のコンサートで一番嬉しかったのは、「マレット(=バチ)にはこんなものもあります」で見せてくれたマラカスマレットで弾いてくれた♪熊蜂の飛行♪(私が覚えた曲名は♪くまばちが飛ぶ♪だけど)だったりする(笑)。なんだけど、この曲で木の楽器にはまったからさ〜〜。