秦組旗揚げ公演『Pain』観劇

今日の予定が忙しいmちゃんに付き合って朝一帰宅をした後、家に戻って
ごろごろしてから下北沢まで出かけます。
ネット予約で当日精算全席自由で3800円…。自由席なら3000円までだろ、
というのが正直な気持ちです。
初めて行く下北沢「劇」小劇場は、よく行く本多劇場の斜め向かいにありました。
入口を見て、中に入って訂正。これは…2000円〜2500円の箱だよ…。
箱の割にはお花が立派だから、それなりにネームバリューのある人らしいことは
分かるけど。(劇団主宰者は『アンフェア』の原作者だそーです)
フライヤーの束に入ってたリーフレットを読んであちゃ〜と頭を抱えました。
つか劇団出身者なんだ主宰者さん…。(下調べしろよ・苦笑)
きゅんが出るからってつい飛びついちゃったけど、失敗したかなー。
私、つかこうへいと野田秀樹は二大苦手脚本演出家なんだよね。
これならまだ戦時下ネタのを観た方がマシだったかも…。
で。開演したわけですが。
勢いの台詞回しと鸚鵡返しのやり取りと早口な長台詞。つか臭がそこここに
漂ってました…。
ネタは!嫌いじゃないのよつかさんも野田さんも。調理法と盛りつけがダメなのよ…。
上演時間2時間。親子の愛憎と師弟の盛衰とと、ありきたりながらネタは割と
好きなタイプだったんだけど、お高く長い舞台でございました…。