『五右衛門ロック』観劇

プレオーダーが外れた時点で観劇自体を諦めていたので、キャストの確認も
全くしないまま観劇してしまったのですが。

江口洋介江口洋介と認識しないまま鑑賞時間を終了しました…(苦笑)。

伊原剛志さんだとずーーーーーーっと思ってました。
歌うまいんだなーと思って聞きました。
違いました。別人でした(苦笑)。

五右衛門とお竜(=松雪)は、ルパン3世と峰不二子でした。
これがきださん脚本なら間違いなく裏番役であろう濱田マリさんは、
小物の小物たるところに心底惚れてる出来た奥さんでした(笑)。
力で支配の王様は圧政者ではなく、反発していた息子とも和解しました。
という展開から考えると悪役はイスパーニャの二人組なんですが、
これも小物でどうにも悪役になりきれず、そして舞台回しにもなれず。
結果、悪役らしい悪役のいない内容で終わりました。大団円です。
前半のテンポがたるくてたるくて始終睡魔に襲われていたのですが、後半は
ころころころりんと話が転がってくれて、眠くなる余地がありませんでした。

しかし…どうも最近舞台を観慣れてないというか…劇場内の薄明かりにα波を
ものすごく感じます。ちゃんと寝不足を解消して観てるんですけどねぇ…。

 
時間があったので、観劇前にオリエント博物館に行ってきました。
青のミイラマスクを見てきました。
展示はいまいち見づらいんですが(真ん中にあるのをどのタイミングで
見るのか必ず迷う…)、メインを最終室に置いておくのはいいことです。
でも。
1400円は高いよ…(苦笑)。
発掘資金を寄付したつもりの気持ちでないと、展示品数を考えると、うーん…。