十九度目の帰宅(そろそろアラビア数字表記にしよう)

初帰宅のパートさん2人を連れて、着物で帰宅。担当は、執事が鮫島さんでフット
マンは子羊・九十九君を従えた日下部君。今回は「それはクイズです」なんて
逃げないよねと思いつつじっくりメニュー説明してもらい、そうだったコノヒトは
何気に噛み噛みクンなのだったわね…と(内心のつもりだけどきっと顔に出ていた
だろう)笑いつつ拝聴。パートさんたちはイングリッシュアフタヌーンティーセット、
私はオセロー。紅茶係がアオキ君と聞いて「誰それ?」と思いつつ、腕前が不明な
時はストレートティーを避けてで、シークレットガーデン。これがなかなか美味い!
料理の出てこないのを待つうちにカップ1杯飲み干し、こりゃお替り決定だな…と
思った頃にやっと料理が出てきた。初帰宅の二人は当時の私のよーに“いたたま
れない”オーラ全開で、それがフットマンの接客センサーに引っかからないわけ
がなく(笑)、戸惑いつつベルに伸ばした手に気付かれて鳴らせず終い。きっちり
気が付く日下部君と子羊九十九君に阻まれて鳴らすチャンスすら見つけにくいし。
しかも本日着物着用の第二目的・燕尾服姿の土方さんは8人卓方面が担当で
サポートの時以上に捕まえにくくてね…。11時15分帰宅組が入ってやっと日下部君
の目が離れたなと思ったら、入れ替わりのよーに南君がサポートしている…。
ま、いいか、南君だし(このへんがかなり私株が上がってるよね・笑)と思って
いたら、お替りした紅茶を運んできてカップに注ぎながら「アオキの淹れる紅茶は
いかがでございますか?」。おぉ!南君から話しかけてくるのって初めてじゃーん
と思いつつ、(やっぱりアオキ…って言ってるよね?)と紅茶係は誰なの疑惑は
続き、隣の卓で話していたアート君の声でも「アオキ」に聞こえ…だから誰なん
だよー!と悶々とし続ける(再確認すりゃーいいのにね)。
そろそろ外出の時間になりそうだからそれまでに何としても一度は土方さんを
捕まえねばと、気合い一番、我ながらものすごく!絶妙なタイミングで鳴らした
ベルはバッティングしたらしく、土方さんが自ら譲るその仕草に「誰だ邪魔者!」
と覚えた殺意の対象は…浅倉君。おかしいそれも躱したはずなのに何故いる!
結局、フロアに土方さんがいるにもかかわらず一度もサーブしてもらえないまま
外出と相成りました。初めてだよ土方さん未召喚。く、屈辱…。