ハンブルボーイ / skip

『ハンブルボーイ』
前半は舟を漕ぎました…(苦笑)。前日は夜更かししないで寝たのに。目覚まし
時計だってセットしないで目覚めるに任せたのに。上手端とはいえ最前列で寝て
しまった…不覚。庭のセットは高い舞台と草とに視界を阻まれてね…(言い訳)。
でも後半はしっかり起きてたよ。だからやっぱり前半は展開がタルかったからだよ。
だってこの舞台、結局のところ子離れできてない子どもな母親と、親離れできて
ない息子の話ってだけでしょ? それが父親の死をきっかけに自己を確立したって
話だよね? 違うかな?
あ。博学な庭師が実は父親の幽霊ってオチには驚いた。うそぉ!って思った(笑)。

待ち時間はまんが喫茶で『八雲立つ』を読んでました。完読には至らず選書ミス。

『skip』
原作が好きなので当日券を買って急遽観劇。実は初キャラメル。松坂慶子が主演
のドラマ版を思い出した時点で配役勝ちである(ひでぇ)。ナマで動いてると同調も
ひとしおでだらだらと泣きました(何がツボなのか分からないんだけど気が付くと
泣いている…)。新居昭乃の曲が使われていて一粒で二度美味しい気持ちになりま
した(笑)。終盤で隣の席のおねーちゃんのおなかがきゅるきゅる鳴っていたのが
うるさかった(爆)。
これがスタンダードな作りなのか分からないし、そもそもオリジナルではないので
劇団の好き嫌いの判断はできないんだけど、原作に忠実でイメージを壊されると
いうことがなかったのでそれだけで満足です。ハイ。