シブヤから遠く離れて<観劇2回目>

時々舟を漕いでた割にはちゃんと台詞を記憶してるなぁと、自分を褒めた(笑)。
どんな話なんだろうとこの一週間考え続けていた訳ですが、記憶をなぞりつつ観た
2回目で、私なりの結論が出ました。<i><b>
この舞台は、ひねったりしないで、自分が見ているそのままで理解していい。</i></b>
確かに、それぞれのキャラクターの背景とかは重なってる部分が多いし、主題曲
の低音旋律がカノンだってことはストーリーについての一つの暗示だとは思うけど、
そんな難しく考えないで、ソレはソレ、コレはコレでいいんじゃないかなぁと。
えーと、要するに、あらすじを説明できない舞台だということです(苦笑)。例によって
感性で内容を理解しちゃってるから。理屈で理解しようとしたら日曜の私みたいに
どつぼに嵌ってっちゃうんじゃないかと。とりあえず、時間は行き来してるわけでは
なくて、11月17日から18日を経て19日へと“正しく時を刻んで”進んでいっている
ものだということは分かった。でもって、語られないことは推測するしかなくて、それ
が正しいかどうかは、推測した側が決めていい、んじゃなかろうか。
自分が今見ているものからこの舞台の何が読み取れているんだろう。パンフレットを
読んだらどうも理屈じゃないらしいので(笑)、次回はこういうものだという単純な心算
で観ようと思います。