Zipper

それなりの質の舞台であって欲しいと思いながら出かけた青山円形劇場
前回観たのが「……」な舞台だったから、アレよりひどいことはないだろう
と気楽に開演を待つことしばし。
出てきましたよ原が<font size=+2>ズボン腰履きで。</font>
気のせいじゃなく腰履きだよな…?と思っているうちに踊り出したそれは、
腰履きに相応しくヒップホップだった。
<font color=#ffa500><b>原が、“どっこいせ”じゃなくヒップホップを踊ってる…。</font></b>
この瞬間に「チケット代の元は取った」と思っていた(笑・点甘過ぎ!)。
サスペンス&ダンス(ショー)な舞台は、面白コワかった。夜になって怖く
なるからコックリさんとか床下からバン!とかやめようよ〜(泣)。(まるで
サクラのように「ぅわっ!」と声を上げてしまった。「きゃっ!」とかじゃない
自分がちょっと悲しい…。しかも周りは結構冷静…)
ストーリーはね、最後でひねりが効いていて「ヤラレタ!」って感じ。双子
だと言っているのは実は二重人格で、までは読めるけど、それさえも夢
ってのは予想してませんでしたよ(褒めてます)。まぁ、ストーリーを中断
してダンスタイムが入る必然性は全く分からなかったけど(苦笑)。でも、
<font size=+1 color=#dc143c><b>ちゃんと踊ってる原なので、必然性の有無はどーでもいいっす。</font></b>
<font size=-1 color=#2f4f4f>↑どうよこのコメント。腐っても一押しだよ…。</font>
某誌の写真ほどではなかったけどまだちょっと太ってたかな〜。あんなに
肉厚な体じゃなかったと思うんだが。腹が出てないことにホッとしつつ、
でも脱いでいくダンスでシャツの前をはだけた時に見た腹はツルンとして
いて、「この人ってこんなに腹筋線の見えない人だったっけ…?」と首を
傾げてしまった(笑)。ストーリー上の原ちゃんの配役はいわゆるモブ。
ぺこぺこな不動産屋姿がえんらいウケた。なのに白衣姿にはトキメキも
ないってどうよ(笑)。白衣なんて評価2割増しアイテムなのに…(笑)。
ええ、期待以上に面白かったし原にも満足しちゃいましたよ不覚にも(爆)。
でも私、青山円形劇場と相性悪いのかも。ココへ来るの2回目(1回目は
『室温』)なのに、2回ともこう…背中が寒くなるモノ見せられてるんです
けど…(苦笑)。怖いの苦手なんだよぅ〜。