30代のフクザツな気持ち。

先日とうとうマイルームを購入いたしました。という話を、若手ばかりの
送別会で同期入社・同い年のWさん(♂)にしました。独身貴族な私たちは
面白いくらい生活志向が正反対なのですが(笑)、与太話をする機会は多分
一番あって、前々から「マンション買いたいんだけどこの職場に働き続ける
覚悟がね…」なぁんて話をしていたのに、「なんかすげーショックなんだけど」
と、彼は宴席中だというのにいっきにローテンションになってしまった。
同い年で妻帯者のFさんも「とうとう買ったんだぁ」と(私がほぼ全額に近い
預金を払い戻したのを(部署上)知っていたわりに)何だかちょっとショック
を受けたような反応を返してきた。マイルーム購入はどうやら一家の大黒柱
たらんとする男心に抵触してしまったらしい(笑)。でもね、同い年のFさん
に先に結婚されちゃった私はね、そのびみょ〜にフクザツな気持ちを5年前
に既に味わっているのですよ(笑)。
家と結婚に対する男女の対外的価値観なんてそんなもんです。
ま、だから妻帯者のFさんはともかく。Wさんはね。私と生活意識が正反対
なんだから、びみょ〜な気持ちはどうせ今日だけだよ(本人もそう言ってた
けど(笑))。これが20代の頃ならショックでも何でもなかったんだろうと
思うしね。そうなんだよね、いろいろ考えさせられるんだよね30代はさ…。
1人でいるのも2人になるのも定住するのもさ。決めるにはびみょ〜な年齢
だからね。ま、いいじゃん。10年間じっくり悩みなよ(笑)。男の30代は女
の30代と違って気楽だもん。遊べるうちが華、な人生でもいいんじゃない
の〜?(爆)(と、割り切ってしまえるほどには自由気ままな生き方ができず、
なんだけどでも根無し草でありたいと思っているWさんなのだった…(笑))