お通夜

思い返せば就職当初からお世話をしてきた先生でした。
お世話になったなぁと思うのは、主に精神面で、ですね。
図書館を図書館として理解し、活用してくれた方だったので。
いつも定時帰りでいいよねぇと、暗に思われているのを、事実は事実だしなぁとフォローも何もしてこなかったけど、そんな環境下で、働き甲斐をくださる方でした。
いつもお世話になってとか面倒をかけてとかおっしゃっていたけれど、確かにお世話はたくさんしたしちょっと業務からは逸脱してるかな?なお手伝いもしてきたけれど(笑)、お手伝いをすることで知識もたくさんもらったからWinWinです。
そんないろいろが、伝わっていればいいな、と思います。
いつもね、お酒をごちそうになるたびにね、そんなことないのにーって、否定しても分かってもらえてなかったみたいだから。

今年度になって、トップ集団が一掃されて、運営は迷走してるし暴走列車だし、全然理解されてないしする気もないしで、就労アイデンティティの崩壊と闘いつつ鬱病になっちゃいそうな日々の中での、精神の拠り所であるところの「働き甲斐」だったのに、ね。

私、今年度、乗り切れるかな…。

そんなことを思ったり。

しながら、冥福をお祈りしてきました。

 

 
不在を実感するのは、これからです。