サキダタヌモノ

たいしたことではないようなことを、いつまでも後悔している…。
チャンスの神様の前髪を掴むどころか、神様が通ったことにも気付けなかった。
ふ、不覚。
という後悔をしている…。
機会としてはものすごく稀なものだっただけに、逃したのが惜しくて惜しくて仕方がないのです。
牛の咀嚼のよーに、ふとした折に心に悔いが戻ってくるのです。
ああ。
食べたかったな…
椎名さんのT2シャーベット・抹茶………。
T2シャーベットを今一度食べるためにわざわざ拾って帰った日曜昼のお屋敷だったのに。
入れ替え時間に昼執事で、あとは上がりだから頼めば作ってもらえただろうに。

全然思いつかなかった……!!!
椎名さん、隠れたT2マイスターなのに……!!!!!

これほどT2をこよなく愛し(笑)食べてきている私だというのに、あの日いた最上級の技量の持ち主の存在を失念してしまっているとは…!
あああああ。
(どんだけ個人データが手前側の引き出しに入ってないんだ、という話ですよ…)


ええ。
悔やんでも悔やみきれません。こんなチャンスはもう二度とないもん。
激ラブな抹茶フレーバーのT2シャーベット。極上品を食べ損ねました。
悔やんでも悔やみきれず、毎日悶々と落ち込んでおります。
………食べ物の後悔って深いよね………。