にくいあんちきしょう(笑)

お屋敷に帰った時点で紅茶係に振られたことが判明する火曜の夜が続いております…。
私好みの紅茶を淹れてくれるフットマンがいるのですが、この数ヶ月というもの顔を見る時はドアマン業をしていてね…。ドアマンてお屋敷で一番に会う奉公人だから、この時点で「今日も飲めないのか…」って判明しちゃうんだよね…。シフトに入ってないから紅茶係をしていないという希望もないから、余計にがっかり度が高くなるんだよね……。
そこにプラスして担当フットマンも決して“あたり”じゃない人となると(仕事のできない脱新人期新人・担当回数多し、な担当では楽しみポイントの“珍しさ”もないのでね…。はずれと明言はしないが…『快適な帰宅』には自助努力が必要なコなんでね…)、気持ちが荒みます。
一昨日の朗読サロンは抽選にはずれて参加できなかったっていうのの直後の帰宅だから余計に。
はいはいそーですかワカリマシタ。と、やさぐれふてくされて黒いオーラだだもれにして(笑)過ごしていたら、件のドアマン氏がやって来て、「和泉様の紅茶は私がお淹れいたしました」とにこやかに言って去って行った。
私たちの回が入っちゃえばドアマン業はしばらく暇になるから中に入って来てお皿洗いするのは知ってるけど、知ってるけど、えええーーーー?!それオッケーなの?いやオッケーじゃねぇだろ。うわーーー☆
と嬉しい悲鳴を呑み込んでいたら、担当が紅茶を運んで来て、飲んだら確かにその人の味だった。
あーーー…癒されるぅ…。
好みの味の美味しい紅茶、しかも自分のためだけに淹れてくれた紅茶だからね、ほんっとに幸せな気持ちになりますよ…。
ニクイ心遣いにほにゃ〜〜〜と寛いだ帰宅になりました。
しばらくは担当運が悪くてもやさぐれずに過ごせそうです(笑)