件のマニキュア

100円ショップで買った青緑のマニキュア。
足の爪に塗ったらペティキュアと言うのでしょうか…。塗料そのものの名称はマニキュアでいいんだよね?
そんな言語的な話は置いておくとして。
件の青緑マニキュアを、実際に足の爪に塗ってみました。
そしたらですねー、すっごい薄いの!
あ、この場合の『薄い』は、濃度の問題なので、対義語は『濃い』ですね。
水彩絵の具を塗る時に、絵の具たっぷりだと色が濃くて、水で溶くと薄くなるじゃないですか、あーいう感覚を想像してください。
薄いんですよ。ホントに。
私、マニキュアを塗ってある状態ってあんまり好きじゃないので(皮膚呼吸できなくて、ずーっと指がむくんでる感じがするんだよね…)、基本的に薄塗りなんですが、薄塗りすると塗りムラが目立つんだよね。
均一に薄く塗るのって実は結構難しいと思う…。その難しさを技術力でではなく品質でカバーしてるのが値段の差なんじゃないかなーと思うのです。
我が家にあるマニキュアは、
刷毛とキャップがセパレート状態になっちゃって使いにくいんだけど塗り勝手もいいし色も好きだから頑張って使うぜ!の臙脂のものと(お土産でもらったどっかのブランド品だったよな…どこだったっけな…)、
塗りやすいしあんまり塗ってる感もしないしでいいんだけど色的に使用頻度が低いアナスイのゴールドのと、
「着物でも合う色を」という理由で選んでくれたほんのりラメ入りピンクのお土産マニキュアと(これも塗ってて楽なんだけど、いざ落そうと思うとラメ部分がなかなか落ちない…)
が比較的使ってるもので、この他に買ったけどほとんど使ってない(通販の金額合わせで買った)ピンク系が2本…。どっちも濃度がちょっと薄くてびみょ〜に塗りにくいし発色もあんまり好みじゃなくて出番がないんだよね。(そしてこれがたいてい目ボタン塗装の下地塗装として使われる・笑)
というところに加わった青緑マニキュアです(笑)
で。ラメラメだから塗りやすいかな〜と思っていたのですが、色成分が薄いから薄塗りするとムラになって綺麗に塗れず、綺麗に着色するためにはがっつり塗らなくてはいけないという、ちょっと疲れるマニキュアでした。
だから目ボタンに塗った時にあんなに透けたんだな〜と納得です。
色は涼しげでいいんだけどねぇ。これを手の爪に塗る気力はちょっとないな…。