洗濯のり

思い立ったが吉日…ではなく、必要に迫られて浴衣を洗濯しました。
(洗濯するつもりで雑に畳んで床に置いておいて洗濯時期をはかっていたら、
ムサシに吐かれましてね…・苦笑)
一昨日、浴衣洗濯用に洗濯のりを買ったばかりですよ。
何なんですかねこの『ぐずぐずしてないで洗えよ』的な展開は(苦笑)。
でも、所詮は私のすることなので、浴衣を洗濯ネットに入れただけで
(着物用とかじゃなくてフツーのやつね)、洗うのは他の洗濯物と一緒に
洗濯機におまかせしちゃうという杜撰さ(笑)。
で、洗ってる最中に洗濯のりの使い方をネットで調べるという…。
(洗濯のりを買う前にも調べてはいるんだけど、覚えられなかった)
それによると、すすぎの後?脱水の前?にのり水に浸けて、ざっと水気を
絞って吊し干すものらしい。…って着物の時点で吊さないと無理だろ。
途中で洗濯機を止め忘れたので、アラームがぴーぴー鳴って洗濯がすっかり
終わってからのり付けすることになりました。ま、そんなもんです(笑)。
えーと。
洗濯のりの説明書きに拠ると、浴衣は水600ml(コップ3杯分)に対して
のり80ml(コップ約3/4杯)を溶かして使う…ですか。
……水600mlって…少なくないか??
これに浴衣…浸せるの?浸せるのか??
と疑問に思いつつも、初めてのことを冒険して失敗してもなーと思うから
そのまま続行です。
うぉーー。浴衣がみるみるのり水を吸い取っていくーーー(大笑)。
水気がなくなる様子は、とても『浸す』という表現ではありませんでした…。
とーぜん、脱水しても水気が切れるとかそーいう感覚もなく。
おっかしいなー…説明には「水分が垂れる」とか書いてあったんだけどなー。
まぁでも風呂場で干すつもりでいたら裾がぎりぎり床に届いちゃうという
ちょっと予定外の事態になっちゃったから、水分が垂れなくて万々歳ですが。
いつものつっぱり棒に引っ掛け&干しました。

乾いてきたら、何だかぱりぱりです。へー…ちゃんとのり付いてるんだー。
(満遍なくは間違いなく浸せてないのに。勝手に吸い込んだだけなのに)
…はっ!最後の難関は、このクソ暑い時期にアイロンかけかーー!!!