『ケーブ・ベアの一族』完読

昼休み読書していた『ケーブ・ベアの一族(上)(下)』を読み終わりました。
最初のうちは読点の多さに辟易していたのですが、文体に慣れてきて読点を
読み飛ばせるようになるとあまり気にならなくなってきました。どうしても馴染め
ないのは人名の表記の方で、これは最後までどうにもならず、脳内で既知の
名前に随時変換してしまいました。本当はケーブ・ベアもケーブ・ライオンも
直訳で嫌なんだよね…。何で洞穴熊と洞穴ライオンではいかんのだ。ケーブ
ってそんなメジャーな英単語だっけ? トロルはトロルな某魔法使い児童書翻訳
が思い浮かぶ。
別出版社刊行時に省略されたのはこのへんか〜と思いながら読んだ。次の巻は
また別な人が訳すから、それはそれで楽しみでもある。次は11月か…遠いなぁ。