大江戸ロケット

いのうえかぶきはあまり得意じゃないながらもいしだ壱成くんの顔見たさに
チケットを取ったこの舞台。代役が山崎裕太くんに決まって「ああそれなら
ノープロブレム」と即答したオイオイ(笑)な私ですが。
感想。
山崎裕太くんてどことなーくヒナに似てませんか?
↑それは舞台の本筋じゃないから!(笑)
ええと。舞台空間に漂うびみょ〜な間と空気が気になりました。何で見てる
私の方がどうにも所在ないような気持ちになるんだろう。ううむ。
全体的にテンポがアダージョで、そこにトドメをさすようにおひょいさん
ボケが入るから更にのの〜んて感じになって、このテンポに延々付き合わ
されるのはちとツライかな…と思ってしまった。実は私は新感線の舞台って
いつも長く感じていて、ラスト30分くらいには「早くオチにして終わって…」な
気持ちになっていたりするのですね。そういう意味ではこのゆっくりテンポは
メリハリがないから楽だったんだけど、見るからに悪役を懲らしめますって
いうのがないからどうにもスッキリしないまま終わってしまったというのが
正直な気持ち。何がどうって言ったらやっぱりこれは…ツボに入らない、に
なっちゃうんだろうなぁ。いやツッコミ甲斐はあるオチでしたがね!(笑)

でもって。フライングする奥菜恵ちゃんが水色衣装なもんだから違う人の幻
を見ちまったってのがちょっと不覚…(笑)